編集部|ビューティー
30.Oct.2020

【婦人科医監修】毎月しんどい…「PMS」と上手に付き合う方法――どんな症状が当てはまる? 主な対策法は?

生理痛が酷い、生理不順、経血の量が多い/少ないなど、「生理」に関するお悩みは人それぞれですよね。その中でも「PMS」に悩まされている人、多いのではないでしょうか? そこで今回は大阪美容クリニック 南 真実子院長に、PMSについて主な症状や原因、対処法まで聞いてみました!

【目次】

Q1:女性が悩むPMS(月経前症候群)ってなに?

PMS(月経前症候群)とは、月経開始3~10日前頃に認める精神的、身体的不調のことで、月経開始とともに症状は和らぎます。多くの女性が月経前になんらかの心身の変調を感じますが、日常生活に支障をきたすほどのPMSは約5%程度とされています。

Q2:PMSにはどんな症状があるの?

【心の不調(精神面)】

月経前にイライラしたり、情緒不安定になったりしたことがある方も多いかと思います。
他に、精神神経症状として抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害などがあります。とくに精神神経症状が強い場合には、月経前不快気分障害(premenstrual dyspholic disorder:PMDD)の場合もあります。

【身体の不調(体調面)】

月経前に乳房の張りや、むくみなどを自覚される方は多いのではないでしょうか。その他身体的症状として、腹痛、頭痛、腰痛、お腹の張りなどがあります。自律神経症状としては、のぼせ、動悸、食欲不振・過食、吐き気・嘔吐、めまい、倦怠感などが挙げられます。

Q3:なぜPMSになるの?原因・メカニズムって?

PMSの原因は諸説ありますが、女性ホルモンである「エストロゲン」や、排卵後に分泌される「プロゲステロン」、そして感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっている脳内神経伝達物質のひとつ「セロトニン」が関係しているという説があります。ホルモンは月経周期の中で変動していますが、月経前に、エストロゲンやプロゲステロンが急激に低下し、脳内のホルモンや、セロトニンなどの分泌異常をきたすことが原因の一つと考えられています。セロトニンが低下することで抑うつ、イライラ、疲労感など様々な症状が出現するとされています。
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