withLabメンバーに肌のお悩みを聞いてみると、「最近顔まわりがたるんできた」「ほうれい線や目元の小じわが気になる」など、30代に入ってから肌の変化を実感している人が多いみたい!
そこで、来たる“美肌の秋”に向けて、トータルビューティアドバイザーの水井真理子さんに、美肌にまつわるアレコレについて伺いました。
第三回目は、“初期老化”について。「そもそもエイジングのサインってどんなもの?」「正しいケアの方法は?」そんなエイジングケア初心者のための『美肌レッスン』スタートです!
エイジングのサインはいつもの日との“違和感”
「初期老化のサインは、いつものケアをしているのに『あれ? 今日の肌なんかちがうな』という日が続いたときです。たとえば、徹夜明けで2、3日過ごしたあとでも、くすみや目元のクマが晴れなかったり、肌トラブルが定着しているのを感じたら、エイジングケアのはじめどきと考えていいでしょう。これをひとつのきっかけに、スキンケアを見直してみてくださいね」
サインを感じたら、“目的に合わせたコスメ×マッサージ”を!
「シミ、シワなど、対策したい目的が明らかな場合には、まずはそれに特化した化粧品をひとつとり入れてみることからはじめるのがいいでしょう。必ずしも“高価なものじゃなきゃ”ということはまったくないので、それぞれがはじめやすいアイテムや価格帯のものからチャレンジしてみてくださいね。価格よりも大事なのが、“塗り方”。第一回目でもお話しましたが、スキンケアの基本は“しっかりなじませる”こと。急がず手のひらで包み込むようにして、じっくりなじませていくと、肌から手を放すときに『シュワッ』っという音がして、手に吸いついてくるのを感じます。丁寧に繰り返してみてくださいね。肌がしっとり柔らかくなってきたらOKです。
あとは、マッサージを併用してみるのもおすすめです。たとえば、シミに悩んでいるのであれば、ターンオーバーを促すために血行をよくするようなマッサージを、シワやたるみであれば、リフトアップにつながるようなマッサージをすると、より効果実感を得られやすくなりますよ」
\エイジングケアになるマッサージをピックアップ/
「たるみ解消」には、胸鎖乳突筋をマッサージ!
数々あるお悩みのなかで最近、男女ともに感じているのが、顔まわりの“たるみ”。そこで、「20代のころは寝たら元に戻っていたのに、30代に入ってから顔まわりがもたつきっぱなし!」そんな声にもお応えする、“たるみ解消マッサージ”を水井さんがレクチャー!
「たるみケアというと、特にたるみが気になるところからついつい始めたくなりますが、長時間のSNS閲覧やPC作業などによってガチガチにかたまってしまった首やデコルテをほぐしてゆるめることで、さらに効果がアップします。キレイを手に入れるためには悩みの部分だけを見るのではなく、全体を見ることも大切です」と水井さん。
スマホやPCをいじる時間が長い人、マスク下でまったく表情筋を動かしていない人、今すぐ実践してみて!!
①胸鎖乳突筋を左右交互につまんでいく
「たるみを解消するには、胸鎖乳突筋をほぐすことが重要です。このとき“いた気持ちいい”くらいの強さが◎。TVを見ているときや、寝る前などの習慣にしてみてくださいね」

②鎖骨の上下をほぐす
「鎖骨は“リンパのごみ箱”ともいわれている箇所なので、ここもしっかりほぐして血流を促しましょう。鎖骨まわりに老廃物がたまってしまうと“鎖骨が消えた”印象に見えるので、“ほり起こす"イメージで」
編集部|ビューティー

「編集部|ビューティー」に関する記事をまとめたページはこちら。 with classでは、教育・住まい・時短術をメインに、暮らしをラクに豊かにする、共働き夫婦向けのトピックを発信中。
こちらもおすすめ
結婚しても、子供を持っても、自分らしく働き続ける女性にエールを!仕事と家庭を上手く両立させるコツ、忙しくも楽しい共働きライフを支えるライフハックが充実!
お友達登録で、ファッション・ライフスタイルなどのお役立ち情報が毎週届きます!

アンケート隊「with会員」募集中!
withのアンケートやプレゼントキャンペーン等にご参加いただく会員組織。会員限定のイベントへのご案内や、withからのお得な情報を受け取ることができます!
まずは、耳たぶ裏のあたりから、胸鎖乳突筋(首横に通っているやや太めの筋肉)を親指と人差し指・中指の3本でつまむ。それから、左右交互に繰り返しつまんで、位置をずらしながら首元までしっかりもみほぐして。