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宮下草薙のはじめて美容

「大人になってもニキビがずっとある」(草薙)“大人ニキビ”の傾向と対策【宮下草薙のはじめて美容】第10回

「大人になってもニキビがずっとある」(草薙)〜“メンズの大人ニキビ”傾向と対策【宮下草薙のはじめて美容】連載第10回

清潔感のあるダンディな大人の男性を目指し、皮膚科医・髙瀬聡子先生のもと、メンズのための【はじめて美容】について学んでいるのは、人気芸人の宮下草薙さん。テーマは、意外と知らない、でもメンズの誰もが知っておきたい肌のお手入れ方法や、気になる脱毛や薄毛・育毛に関して。今回は、草薙さんが長年悩み続けるニキビについて学びます。

思春期を迎えた頃から必ずひとつはニキビがある、という草薙さん。でも、思春期はとっくのとうに終えたはずなのになぜニキビが消えないのか? 女性の大人ニキビとの違いは何か? そしてどうケアすればいいかについてなど髙瀬先生に教えていただきました!
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そもそもニキビってどうしてできるの?

草薙さん(以下、草薙)

僕、常にニキビに悩んでます。子どもの頃からずっと……先生、助けてください!

宮下さん(以下、宮下)

ホント、ずーっと悩んでるもんなぁ。でも、ニキビってなんでできるんですか?

髙瀬先生(以下、髙瀬)

ニキビの原因となるものは、大きく分けて2つ。ひとつが古い角質と呼ばれる、肌の表面に溜まった“垢”です。本来、肌の細胞はターンオーバーといって、常にフレッシュなものに生まれ変わって肌に並んでいるのですが、このリズムがストレスなどの影響で滞ってしまうと、“垢=古い角質”が肌の上に溜まって毛穴をふさいでしまうんです

草薙

ヘェェェ〜〜!

髙瀬

すると、毛穴の中から分泌された皮脂が肌の上に出ることができず、内部で詰まってしまいます。もうひとつの原因であるニキビ菌(アクネ菌)が、その皮脂をエサに繁殖し、プツプツといた白っぽいニキビをつくります

草薙

わっ、ニキビって、“菌”が原因なんですね

髙瀬

はい。菌といっても、ニキビ菌は皮膚の常在菌のひとつ。つまり誰の肌にも住んでいて、本来は細菌が繁殖しにくいように肌表面を弱酸性に保つ働きをしています。問題は、このニキビ菌が増えすぎたとき。炎症を起こして赤いニキビをつくります

草薙

僕のニキビ、それです!! でもなんでニキビ菌って増えるんですか?

髙瀬

理由はいくつかあります。まずニキビ菌は嫌気性といって空気を嫌います。毛穴の口が古い角質でふさがれた状態はニキビ菌にとっては好都合。しかもニキビ菌のエサは皮脂。毛穴に詰まって皮脂をエサにどんどん増えてしまいますし、皮脂分泌が増えるとそれだけニキビ菌のエサが増え、さらに増えてしまうのです

宮下

草薙を見てると……ニキビって思春期だけじゃなくて、大人になってもできるんですね?

髙瀬

そうなんです、25歳をピークに皮脂量が減っていく女性と違って、男性の場合、皮脂量は50代まで多いのと、そこに加えてアンドロゲンという男性ホルモンが皮質分泌に大きく影響します

草薙

アンドロゲンかー……なんか強そうな……

髙瀬

おっしゃる通り、攻撃的なホルモンで、ストレスを感じたときに、そのストレスと戦うために分泌されるホルモンで、自己防衛のために皮脂分泌を活発化します。皮脂が過剰に増えて、ニキビができやすい肌環境になるのです。そのため、男性の大人ニキビにおいても、ストレス対策はとても大事!

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