編集部|ビューティー
19.Nov.2020

あなたの冷え、何タイプ? 医師に聞いたつら~い冷えの改善法【タイプ別に解説】

つら~い「冷え」に悩んでいる女性、多いですよね……。でも、自分はどの“冷えタイプ”が知ってますか? 自分のタイプを知らないと、適切な対処法ができていないかも……。そこで今回は、みなと元町内科クリニックの笠木伸平院長に、冷えタイプ別の主な症状や原因、対処法などについて伺いました。

【目次】

Q1:冷えのタイプ別の主な症状、原因って?【四肢末端タイプ、下半身タイプ、内臓タイプ、全身タイプ】

冷えのタイプは大きく4種類に分けられます。

【四肢末端の冷えタイプ】

<主な特徴>
手足の先まで血液が十分に循環していないために、手足に冷えを感じます。ひどい時には手足がしもやけの様になることも。食が細く、青白く、やせている女性や、ダイエットしている女性によくみられるタイプです。また、手足の血流だけでなく、肌荒れ、ニキビが多い、立ちくらみがするといった、皮膚や頭部への血流の循環が悪いことで起こる症状もあります。冷房が苦手という方、睡眠が浅い方が多くみられます。

<主な原因>
・ダイエットによる栄養不足(特にたんぱく質の不足)
・鉄やビタミンB12が欠乏する貧血
・自律神経のバランスの異常
・冷房をかけた状態で布団から手足を出して寝る
・夜更かし
・不眠
・ストレス
・慢性疲労 など

【下半身の冷えタイプ】

<主な特徴>
気や血液の循環が悪く、上半身がのぼせ、下半身が冷えるタイプです。上半身がのぼせているので、顔はほてりやすく、口は渇きやすいのが特徴です。イライラして気持ちが高ぶっている時には、頭痛や肩こりが生じることがあります。上半身がのぼせているので、本人は冷えを感じにくく、この冷えのタイプは気づきにくいかもしれません。

また、自律神経の乱れや更年期の症状の一つとして出る場合もあります。下半身が冷えるので、消化器系のトラブル(下痢や便秘など)、婦人科系のトラブル(子宮内膜症、月経困難症など)、股関節や膝関節、足関節の病気(関節水腫;関節に水が溜る)が起こりやすいです。

<主な原因>
・イライラしやすい、ずっと怒っているなど気持ちの高ぶりが持続している
・腹部を冷やしているのが長期間続き、下肢の方に冷えが広がっていった、あるいは、下肢から冷えが広がり、下半身全身に冷えが広がっていった
・運動不足や下半身の筋力が弱くて下肢が浮腫みやすい
・長時間座った姿勢、足をよく組む
・水分の取りすぎ
・冷房
・甘い物、冷たい物の過剰摂取
・偏った食生活 など

【内臓の冷えタイプ】

<主な特徴>
内臓が冷えるので、内臓の機能の低下、特に、便秘や下痢などの消化機能の低下、月経痛や月経困難症、月経不順などが起こりやすくなります。胃腸が弱く、平熱が低めで、疲れやすく、風邪をひきやすい方はこのタイプの可能性があります。手足は比較的暖かいのも特徴です。

<主な原因>
・ストレスによる自律神経の失調で、内臓の血流が低下することに起因する部分が多い
・薄着や冷房でお腹を冷やしている
・水分の取りすぎ
・冷房
・甘い物、冷たい物の過剰摂取
・運動不足 など

【全身の冷えタイプ】

<主な特徴>
体内の熱生産や新陳代謝が低下することで、全身が冷えるタイプです。内臓機能も手足も冷えているので、常に慢性疲労や倦怠感を感じやすく、気力も失せている状態です。過度のダイエットや食事量が少ない人、運動不足の人に多くみられます。腹部や手足など部分的な冷えを放置した結果、全身の冷えに広がることもあります。

<主な原因>
・新陳代謝が低下する病気(甲状腺機能低下症、自律神経失調症など)
・ビタミン、ミネラル、たんぱく質などの不足
・糖質摂取過多
・貧血
・不眠症
・運動不足
・慢性的に冷たい物を飲む/食べる
・首やお腹や足の冷え
・ストレスの原因を長期間放置している など
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