夢のまた夢だと思っていた「自分のブランドを持つこと」

今年の桜が咲き始めた季節。私はブランドのプロデュースをさせていただくことになりました。肩書きだとディレクターになるようです。私はブランドのディレクターになりました。
今年に入り、人に対する思いやりの心が欠けていると実感することがあり、見た目を変えて心を変えるきっかけは出来たのに、根っこにある嫌な自分はなかなか変えられないことに対して私は焦っていました。
昨年、初めての緊急事態宣言からおうち時間が増え、一人で過ごす時間も増えて特にそう考えることが多くなりました。
なりたい自分になるのって難しいです。悩んで立ち止まってそんな自分が情けなくて悔しくて、また進む。そんな私の人生。
まずは、自分を卑下することをやめようと無理やりにでも前を向いてみました。
そうしたら、夢のまた夢だと思っていたことが実現しました。
それが、「自分のブランドを持つこと」です。
ブランド名やブランドのコンセプトなど色々なことを考えながらも、なんだかぼんやりと夢心地でした。
「rose bleue」と名付けた理由

ブランド名については、とても早く決まったように思います。
「rose bleue」
フランス語で「青い薔薇」という言葉です。
薔薇は青い色素を持っていないことから、「青い薔薇」という花は自然界に存在しないといわれていました。なので、花言葉は「存在しないもの」「不可能」というネガティブな意味でした。そんな青い薔薇が自分と重なりました。
しかし、研究者の方々が長年諦めずに努力し続けた結果、世界で初めての青い薔薇を誕生させることに成功したのです。
その時に、ネガティブだった青い薔薇の花言葉が「夢かなう」に変わりました。
そのお話を読んで強く感銘を受け、私も絶対に諦めないで進み続けようと決めました。
私の夢は、なりたい自分になることです。そして、皆さんの夢も叶いますように、なりたい自分になれますようにと願って「rose bleue」というブランド名にさせていただきました。