ダイエットにまつわる最新情報を選りすぐってお届けするこの連載。気持ちよく、理想的な体を手に入れるメソッドを追求します!
今回は「お尻をほぐすだけ」でやせるという究極のラクやせ法を3回に分けて紹介するシリーズのラスト。毎日の生活の中で簡単にできる、垂れたお尻が丸~く形のよいヒップラインに変わるヒントをお教えます。
今回は「お尻をほぐすだけ」でやせるという究極のラクやせ法を3回に分けて紹介するシリーズのラスト。毎日の生活の中で簡単にできる、垂れたお尻が丸~く形のよいヒップラインに変わるヒントをお教えます。
無意識に座っていると、お尻の形が崩れる原因に
リモートワークが続いて、気づけば一日中座りっぱなしという人も多いのでは? そんなとき、脚のむくみや肩こりのことは気にしても、座りっぱなしのお尻にはほとんどの人が無頓着。
「何も気にせずイスに座ると、お尻にしわを寄せたまま座ることになります。これだとお尻の形が崩れてしまうのはもちろん、血行も悪くなるのでお尻が冷えて、セルライトが蓄積する原因に」と教えてくれたのは、お尻をほぐしてキレイをつくる方法を提唱する「お尻先生」こと、鍼灸師でエステティシャンの田口咲さん。
座り姿勢でお尻が受けるダメージを減らすには、毎日のちょっとしたルーティンが大切。今すぐ簡単にできる、垂れ尻防止策を紹介します。
「何も気にせずイスに座ると、お尻にしわを寄せたまま座ることになります。これだとお尻の形が崩れてしまうのはもちろん、血行も悪くなるのでお尻が冷えて、セルライトが蓄積する原因に」と教えてくれたのは、お尻をほぐしてキレイをつくる方法を提唱する「お尻先生」こと、鍼灸師でエステティシャンの田口咲さん。
座り姿勢でお尻が受けるダメージを減らすには、毎日のちょっとしたルーティンが大切。今すぐ簡単にできる、垂れ尻防止策を紹介します。
座るたびに「お尻のほっぺ」を持ち上げると、お尻がつぶれにくい!
まずはイスやトイレの便座に座るとき。座る前に、左右の手でお尻の左右のほっぺを持ち上げてから座ります。特にイスに座るときには、膣の入り口(膣口)を真下に向けて、イスの座面でふさぐようなイメージで座りましょう。
こうすることで骨盤がまっすぐに立ち、お尻がつぶれにくくなります。
こうすることで骨盤がまっすぐに立ち、お尻がつぶれにくくなります。

寝る前の「魚のポーズ」で、寝ている間もお尻ケア!
座っているときと同じように、寝ている間もお尻がつぶれっぱなしになる時間。そこで、寝る前には必ず「尻上げルーティン」を!
いったん布団やベッドにあお向けに寝たら、お尻を浮かせて、左右の手でお尻の左右のほっぺをキュッと持ち上げてからお尻を下ろして寝ましょう。
また、布団の上で、ヨガの「魚のポーズ」をするのもおすすめです。あお向けになり、脚をそろえて伸ばします。息を吸いながらお尻を浮かせるようにして、手のひらを下に向けてお尻の下に入れます。両腕はひじを伸ばしたまま肩甲骨を寄せるように体の下側に入れます。いったん息を吐き、再び息を吸いながら胸を天井に引き上げるようにして、頭頂部が床につくようなイメージで首を伸ばしてキープ。
お尻の形が整うだけでなく、寝つきがよくなり、深く眠れます。
※無理のない範囲で行い、首などに痛みがあればやめましょう。
いったん布団やベッドにあお向けに寝たら、お尻を浮かせて、左右の手でお尻の左右のほっぺをキュッと持ち上げてからお尻を下ろして寝ましょう。
また、布団の上で、ヨガの「魚のポーズ」をするのもおすすめです。あお向けになり、脚をそろえて伸ばします。息を吸いながらお尻を浮かせるようにして、手のひらを下に向けてお尻の下に入れます。両腕はひじを伸ばしたまま肩甲骨を寄せるように体の下側に入れます。いったん息を吐き、再び息を吸いながら胸を天井に引き上げるようにして、頭頂部が床につくようなイメージで首を伸ばしてキープ。
お尻の形が整うだけでなく、寝つきがよくなり、深く眠れます。
※無理のない範囲で行い、首などに痛みがあればやめましょう。

お風呂では座らずに立って洗うと「お尻の引き締め」に!
毎日のバスタイムにもお尻を上げるチャンスが!
まず裸になったら、必ず自分のお尻をチェック。お尻が垂れていないか? セルライトができていないか? 確認して、自分のお尻がどういう状態なのかを意識することが大切です。
そしてお風呂に入って体を洗うときにはイスに座らずに、立ってバランスをとりながら洗います。立ったまま片方のひざを曲げて引き上げ、足の裏や足指などから洗い始めて脚全体を洗いましょう。これだけで支えている側のお尻の筋肉が鍛えられ、お尻の引き締めに!
※ケガをしないように注意して行ってください。
まず裸になったら、必ず自分のお尻をチェック。お尻が垂れていないか? セルライトができていないか? 確認して、自分のお尻がどういう状態なのかを意識することが大切です。
そしてお風呂に入って体を洗うときにはイスに座らずに、立ってバランスをとりながら洗います。立ったまま片方のひざを曲げて引き上げ、足の裏や足指などから洗い始めて脚全体を洗いましょう。これだけで支えている側のお尻の筋肉が鍛えられ、お尻の引き締めに!
※ケガをしないように注意して行ってください。

5月28日発売のwith7月号でも「お尻ほぐし」の別のメソッドを紹介します。運動不足で体がたるんできたり、むくみが気になったときには、お尻ほぐしを試してみましょう。
監修:田口咲さん
東京・麻布十番「鍼美salonゑまひ~EMAI〜」代表。鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師。AEAインターナショナルエステティシャン。医療リンパドレナージセラピスト。お尻のケアに着目し、マシンの手技、鍼灸などを交えた独自の手法でケアにあたる。著書『全身きれいになりたければ、お尻だけほぐせばいい!』(講談社)が好評発売中。


撮影/岩谷優一(vale.) モデル/加治ひとみ ヘアメイク/George スタイリング/坂下シホ 取材・文/山本美和
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