数々の著名人がボディメンテナスのために駆け込む悶絶マッサージサロン(痛いけど効果があります)として有名な「ソリデンテ南青山」。今回はこれまで15万人以上の脂肪を削ってきたソリデンテ南青山院長・小野晴康さんが考案した「ミオドレ式筋ほぐしダイエット」を3回に分けて紹介します。1回目は、気になるお腹まわりがスッキリする、新しい腸もみ法です。毎日たったの2~3分続ければ、ガンコな便秘が改善して、ぽっこり下腹もへこんできます。
お腹まわりと腸の「筋肉」をほぐしてお腹の脂肪を落とす!
一般的な「腸もみ」といえば、お腹を時計回りに「の」の字にさするマッサージが定番。ところがミオドレ式では、時計回りだけでなく、逆回りのマッサージもするんだとか。この両方向の腸もみで「便秘が改善した!」という人が続出したそうです。
「その理由は腸を包んでいる筋肉のこりをほぐしているからです」と小野さん。
「お腹の脂肪は、皮膚のすぐ下につく『皮下脂肪』と、お腹の奥に溜まる『内臓脂肪』とに分けられます。特に内臓脂肪は小腸を包んで支えている『腸間膜』にたまるのですが、腸間膜を覆う筋肉と筋膜が硬くなると、内臓脂肪がたまって、お腹がぽっこりと出てきます。ミオドレ式の腸もみでは、便を押し出すように時計回りにお腹をマッサージしたら、硬くなった腸間膜をほぐすために逆回りのマッサージも。両方向のマッサージを行うことで、腸の働きをよくしながら、内臓脂肪をためる腸間膜にアプローチして、お腹の脂肪を落としていきます」
さらに、お腹の皮下脂肪を落としやすくする、お腹まわりの筋肉ほぐしも加えます。筋肉がやわらかくほぐれると、スルスルと便が出て、下腹もペタンコに!
便秘改善とお腹の脂肪をとるマッサージ
1 みぞおちから下腹までお腹を流す

2 太ももの付け根をえぐるように流す
