今回は「お尻をほぐすだけ」でやせるという究極のラクやせ法を3回に分けて紹介するシリーズの第2回目。朝晩、ベッドの中でできる「お尻ほぐしストレッチ」です。毎日少しずつお尻をほぐして、スキニーデニムをかっこよく履きこなせる小尻をつくりましょう。
実演していただいたモデルは加治ひとみさんです!
お尻が硬いままでは、小尻はつくれない!
とはいえ、体の後ろ側にある自分のお尻がどんな形かがよくわかっていない人も多いはず。
そこでまずは、今のあなたのお尻を手で触って、鏡で見てチェックしてみましょう。
□お尻を触るとこりのような硬さを感じる。
□触ったときに手のひらを温かく感じる
□お尻にボコボコとしたセルライトができている
□お尻がげっそりこけている
□太ももととお尻の境目があいまい
□お尻を触るとザラザラしている
どれかひとつでもあてはまったら、お尻まわりの血流が悪くなっているサインです。
「お尻やその周辺には大きな筋肉や太い血管、神経、ツボが集まっています。ここをほぐすとお尻の形がよくなるだけでなく、全身の体の流れがよくなって、やせやすくなりますよ」(田口さん)
小尻をつくる「お尻ほぐしストレッチ」
朝は寝ている間に硬くなったお尻の筋肉を、夜は一日座りっぱなしで疲れた筋肉を寝ながらストレッチ。お尻の筋肉がほぐれれば、横に広がったお尻も中央に集まり、コンパクトな小尻に変わります。
1 片脚を曲げる
左脚はまっすぐ伸ばし、右ひざを内側に曲げ、足を左ひざの上にのせます。

2 脚を引き寄せる
反対側も同様に。左右各1回。

3 腰から下をひねる
右ひざを曲げ、腰から下を左へひねって右ひざが床につくようにし、顔は右へ向けて30秒キープ。
反対側も同様に。左右各1回。

仕事の合間に座ってやってもOK
右手で右ひざを下に押しながら、背すじを伸ばしたまま上体を倒して30秒キープ。
反対側も同様に。左右各1回。

運動不足で体がたるんできたり、むくみが気になったときには、お尻ほぐしを試してみましょう!
監修:田口咲さん

