今すぐホンキのUVケアを!
紫外線は美肌の大敵。なぜなら、シミだけでなく乾燥やシワ、たるみなどの原因にもなってしまうから。抜かりなくUV対策をして、透明感と白さを死守しましょう!
教えてくれたのは…

【医師 髙瀬聡子先生】確かな知識に裏付けされたわかりやすい解説で、女性誌の美容企画にひっぱりだこ。院長を務めるウォブ クリニック 中目黒は美容のプロの駆け込み寺的存在。

【トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん】10代から60代まで、幅広い年代に美容のアドバイスを実施中。多種多様なアイテムを試した経
験を活かして、コスメの実力を最大限に発揮するテクの持ち主。

【美容家 山本未奈子さん】NYの美容学校の講師経験もあるグローバルな美容家。さまざまな美容記事の監修や講演に携わる傍ら、コスメブランド「シ
ンプリス」もプロデュース。
▶▶UVにまつわる素朴なギモン◀◀
Q1.PAって? SPFって? 値は高いほうがいいの?
A.PAやSPFは紫外線から肌を守る数値。高いほど強力!
PAとは、肌を黒くしたり、シワやたるみといった初期老化の原因を作る紫外線A波から肌を守る数値のこと。一方SPFとは、肌の炎症やシミ、そばかすの原因となる紫外線B波から肌を守る数値を指します。この数値が高いほど、肌を守る効果が高いと言えます(髙瀬先生)
Q2.日焼け止めがSPF50で、ファンデーションがSPF30ならば、効き目はSPF80?
A.足し算ではありません
単独で塗るより、重ねた方が効果が上がるのは事実。でも足し算にはなりません。大事なのは塗り直しをするか否か(髙瀬先生)
Q3.SPFやPAが高いものを一度塗りするのと低いものをこまめに塗るのは、どっちがいいの?
A.低いものをこまめに 塗るほうが効果的
こすれなどで日焼け止めが落ちてしまうことも多いので、低いものをこまめに塗り直すほうが焼けにくいはず(髙瀬先生)