目次
1.美容オイルの役割・効果って?

では、美容オイルとはどんなもので、どのように使うものなのか。詳しくご紹介していきたいと思います。
役割・効果
・肌の乾燥を防いで、肌の調子を整える
・保湿して肌に潤いを与える
・肌のハリ感をアップさせてくれる
・ツヤを与えてくれる
それだけでなく、美容オイルはヘアケアやボディケアなど全身に使えるのも特徴です。
種類
美容オイルは大きく3つにわけられます。1つづつメリットとデメリットを解説していきましょう。

・炭化水素油
水に馴染まないので、肌の水分が蒸散するのを抑えてくれて、水分を保持する効果が高め。
【メリット】
肌に塗った時に刺激になることがほとんどない。
【デメリット】
油の性質が強く、皮膚内部の乾燥を引き起こしてしまう可能性がある。
・油脂
馬油などは動物性油脂になります。
油脂は植物由来と動物由来に分かれ、基礎化粧品や毛髪ケアなどに油分として幅広く使われています。
【メリット】
肌馴染みがよく、皮脂と似ているので保護膜のように働く。柔らかい肌になる。
【デメリット】
酸化しやすいオイルもあるので、シミやニキビの原因になる可能性も。
・ロウ(ワックス)
植物性のロウは、ホホバ種子油(液体)やキャンデリラロウ(固形)。
植物性のロウは、ミツロウ(固形)、ラノリン(固形)、オレンジラフィー(液体)など。
鉱物性のロウはモンタンロウ(褐炭)。
炭化水素油と油脂の中間的なオイルで、種類によってメリット・デメリットが異なるという特徴があります。
【メリット】
基本的に酸化することはないため、シミやニキビの原因になりにくい。
【デメリット】
オイルの種類によって精製度合いが異るため、ものによってはシミやニキビの原因になることも。