スキンケアと同じようにオーラルケアにもこだわりを持っていますか?
スキンケアと同じように毎日行うオーラルケア。皆さんは歯磨き粉もコスメと同じようにこだわりを持って選んでいますか?
今回は、ホワイトニングサロングループの顧問歯科医師であり、予防歯科推奨歯科医師の女医がセレクトした予防も白さ維持も叶える歯磨き粉を紹介していきます。
今から紹介する歯磨き粉はすべて、フッ素が日本基準最高の1450ppm配合されているものからの4選になります。
4選を紹介する前にフッ素にこだわった理由の前置きからです。
虫歯予防にフッ素は欠かせない
その働きは3つあります。
1つ目は、虫歯菌が溶かした歯をまた固めようとする働き。
2つ目は、虫歯菌に負けないように歯の構造をより強くする働き。
3つ目は、抗菌です。
そしてこれは濃度が高い程、より効果を発揮します。なので今回の4つはどれも虫歯予防には最大の効果があるのです。
①クリアクリーンプレミアム 美白

どのような物かというと、これを結晶にして透明度を高くすると、皆さんも知っている水晶になります。
研磨剤と聞くと、歯が削れてしまわないか心配ですよね。しかしこの“無水ケイ酸”は、歯の表面(エナメル質)より柔らかいため、歯を削る心配は少ないと思います。
また、フッ素との相性がいいので、フッ素が安定して歯に残りやすくなります。
また、少し辛みがあり、砂糖より細かいザラザラ感がしました。このザラザラはKAOオリジナルの顆粒で歯磨きするだけで崩れてしまう脆いものだそうで、無水ケイ酸と同様に歯の白さ維持に働いているそうです。
②シュミテクト TRUE White

そこにホワイトニングでも使われている「ポリリン酸ナトリウム」という成分がプラスされているのが「シュミテクトTRUE White」です。
また、歯周病進行の原因となる歯石が歯に沈着するのも防ごうと働きます。
ただ、辛さは4つの中で一番感じました。口の中に長くあるとピリピリ感があるので、すっきりする爽快感が好きな人にオススメです。
③クリニカアドバンテージ NEXT STAGE+Whitening

これは、黄ばみを浮かせて着色を除去しようとする働きがあります。
使用感は、フルーティーな味がしました。あまり辛くなく、まるで子供用の歯磨き粉を使っているみたいで、私には使いやすく感じました。