編集部|ビューティー
15.Jun.2020

【皮膚科医が解説】場所別のニキビの原因って? 悪化させないために自分でできるケアって?

できると憂鬱になる「ニキビ」。同じ場所に繰り返しできるという人も多いのでは? また、間違ったケアをしてしまうと跡に残ってしまうことも……。今回はサマンサクリニック 貞政裕子院長に場所別のニキビの原因やセルフケアの方法などについてお話を伺いました。

【目次】

そもそも、ニキビって何?

ニキビは進行状態によって、「黒ニキビ」「白ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」と分類されます。

1) 黒ニキビ

ニキビで最初にでてくるもので面皰(めんぽう)のこと。毛穴の出口(毛包漏斗部)で角質が詰まった状態で、皮脂は外へ排出できなくなります。肉眼では見えないこともありますが、目に見えない時期からの治療がニキビ跡を残さないためにも大切です。

2) 白ニキビ

毛孔が閉塞している状態。閉鎖面皰。角質様物質が充満して白くくりくりとしたしこりとして触れるようになります。
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頬骨部に2個黒ニキビ、口元に白ニキビがあります

3)赤ニキビ

赤色丘疹。毛包の深部に多く存在する常在菌であるニキビ菌が増殖した結果、リパーゼ、ヒアルロニダーゼなどの様々な酵素を産生して毛包壁の破壊を起こします。炎症によって赤く見えます。
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赤ニキビ

4)黄ニキビ

膿疱。中に膿がたまっています。
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黄ニキビ

思春期ニキビと大人ニキビの違いって?

まず、場所として、思春期はTゾーン(おでこや鼻、顎にかけて、そして頬)にできやすい傾向があり、大人ニキビはUライン(顎まわりから頬にかけて)にできやすいという特徴があります。

思春期ニキビは、性ホルモンの分泌が活発になることで皮脂腺が発達し、皮脂の分泌も過多になるため皮脂腺が詰まりやすくなることが原因となります。一方、大人ニキビの原因は複合的にからみあってできることが多く、食生活や睡眠不足、ストレス、生活環境、化粧品(とくにニキビを隠そうとしてカバー力の強い油分の多いコンシーラーやファンデーションを使っていたり)などがあげられます。
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