編集部|ビューティー

【歯医者もやってる歯磨き裏技】目から鱗!少しの工夫でもっとお口美人に!

スキンケアと同じくらいオーラルケアにもこだわりはありますか?

こんにちは! withLabエディターで現役歯科医の野尻真里です。

皆さんは毎日の歯磨きをなんとなく行っていませんか?
今回は、いつもの歯磨きに少し工夫を加えることで、オーラルケアがより効果的になる裏技を紹介していきたいと思います。

①歯ブラシの「前」にフロスや歯間ブラシをする

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歯ブラシの後に行うイメージが強い歯間清掃器具ですが、実は歯ブラシの前に行う方が効果的というデータがあるのです。

歯ブラシの前に行うことで、歯ブラシ後に行うより、歯と歯の間のプラーク(細菌の塊)が除去されていることが海外の論文で明らかになりました。イメージとしてはフロスで掻き出した物を歯ブラシで擦り取るようなイメージです。

また、歯磨き前にフロスを使っていた方が、歯と歯の間のフッ素濃度も上昇していることが分かりました。

順序を変えるだけで効果が変わってくるなんて、面白いですよね。今日から順序を変えて行ってみてくださいね。

②歯磨きのスタートは初期虫歯を指摘された所から

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歯科医院で初期虫歯を指摘された人は、毎回その位置から歯磨きをスタートさせるのがオススメです。
また、初期虫歯がない人は詰め物など治療したことがある部分から行うのがオススメです。一度削っている歯は、健全な歯よりまたトラブルが起こりやすいです。

治療部分がない人は、まず歯磨き粉を全体に塗ってからルーティンを決めて歯磨きを行うといいですよ。

歯磨剤の薬効成分が届きやすいように、虫歯リスクの高いところから歯磨きを始めることは虫歯予防により効果があるのです。

③お口をゆすぐのは5秒くらいの1回がオススメ

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歯磨剤の成分を歯に残すために、お口をゆすぐ回数は少ない方が良いのです。

お口の中に溜まった唾を吐き出して、軽くお口を1度だけゆすぎます。その時かける時間は5秒程がオススメです。

歯磨剤に含まれるフッ素などの薬効成分を多くお口の中に残すことで、効果を高めます。これは“イエテボリ法”と言って、予防歯科の先進国であるスウェーデンで推奨されているうがい方法です。

④洗口剤は歯磨きと間隔を30分開けてから行う

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洗口剤はスッキリするので、口臭予防のために使用する人が増えていますが、洗口剤は歯磨きのすぐ後に行うのはNGです。

なぜかというと、歯磨き粉に含まれる材料は、負のイオンに荷電している成分が含まれています。これに対して、洗口剤の多くは正のイオンに荷電しています。そのため、洗口剤の働きは不活性化されてしまう、つまり、効果が減弱してしまいます。

また逆に、洗口剤ですぐお口をゆすいでしまうと、せっかく歯に残っている歯磨き粉の有効成分も洗い流されてしまいます。

歯磨きの後は30分開けてから洗口剤を使いましょう。
(参照:歯科衛生士が知っておきたい洗口剤の応用,日本歯周病学会2016 年 58 巻 2 号 p. 86-90)

毎日のことだからこそ質の良いケアを

歯磨きは毎日行うことです。毎日約5分の歯磨きを朝晩2回行っていたとしたら1年間で約60時間程は歯磨きをしている計算になります。

そう考えると歯磨きの時間を有意義なものにしたいですね。

今日から出来る裏技を是非試してみてください。
 
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