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21.Apr.2018

【超速報】KAT-TUNライブレポ【「UNION」東京ドーム公演】再始動---ハイフンで繋がれる絆

4月20日、東京ドームにてKAT-TUNが約2年の充電期間の終わりを告げた

4月20日。東京ドームは亀梨和也、上田竜也、中丸雄一の3人がとなり合って並ぶ姿を待ち続けた、ハイフン(KAT-TUNファンの呼称)が埋め尽くしていた。熱気に包まれた会場に鐘の音が響くと、ステージにKAT-TUNの文字が浮かび上がる。そして、充電期間前のラストライブ「10Ks」で歌った「君のユメ ぼくのユメ」の映像が流れ、ステージから3人が客席を見守る中、ドーム中でサビを大合唱。ライブの第一声は、本人たちではなくファンの歌声という意外な幕開けだった。さらに3人が同曲を歌いながら、決意に満ちた目で花道を真っすぐ進む。そして、ドームのど真ん中で手を重ね合い、3本の矢が交わる本ライブ「UNION」のモチーフを表した。ハイフンの歌声が約2年前のユメをKAT-TUNへとつなぎ、受け取った3人が思いを重ねる。

その光景はとても温かく、まさに“UNION=団結”と共に新しい時間が動き出すのが手に取るようにわかった。

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ライブ冒頭は、「Real Face#2」「LIPS」といった初期の曲が並び、一気に会場のボルテージが上がる。上田の「そんなもんかー⁉」という煽り、中丸の「充電期間、終了します!」の宣言で、さらに熱は高まっていく。宇宙SixらジャニーズJr.とストンプのようなパフォーマンスを見せた「SIX SENSES」では、歌詞に合わせ会場も“天高く手をあげ、ヤなことは忘れて手を叩く”。その曲中、亀梨が「止めれるか俺らを」と歌いながら、サングラスをはずしたのはきっと偶然じゃないはず…。新しい一歩を踏み出し、全力でステージに立つ3人からは、誰にも止められない勢いが溢れていた。海賊船を模した演出や映像、ド派手な特効にギラギラ感…。年齢を重ね、形を変えながらも“コレ、コレ”と言いたくなく彼ららしさは、今もちゃんと底辺に流れ続けていた。
一転、ショーやレビューを彷彿させる、きらびやかな世界がステージに広がった。「HEARTBREAK CLUB」など、おしゃれなナンバーとダンスで3人のエンターテイナー性を見せつける。さらに「Polaris」では繊細な上田のピアノに、中丸のクールなボイスパーカッション、亀梨の優しい歌声が重なり、彼らにしかできない音楽を奏でた。曲が終わったかと思った次の瞬間、亀梨が掲げた手の動きを合図に再び歌い続ける3人。まっすぐハイフンを見つめ、アイコンタクトをとっているわけではないのに、その歌声は互いを感じ合っているのが伝わってきた。歌声で言えば、3人ともがどちらかと言えば高音域の繊細な声を持つ。それなのに、声が合わさると不思議と優しさを残しながら強さに変わる。時を経て、壁を越えて優しく強くなっていく彼らの姿と重なるようだった。

再出航した3人の勢いは、誰にも止められない

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笑いが絶えないMCは、同級生が笑い合っているような自然な空気で進んでいく。オープニングで泣きそうになった。

上田は「正直、泣いていたでしょ?」と中丸がツッコむと、「は⁉ マジやめろ(笑)! (ファンのみんなが)信じるから」と抗議。また、MCが始まって間もなく、「意味のある話、まだ何もしてない」という中丸に「意味のないことを気軽に話せる間柄ってよくない?」と亀梨。「お客さんいるんで」という中丸に、「お客さんいるの? 仲間でしょ?」と返して沸かせる。その後も客席にフランクに話しかける亀梨に、「2年の間に、距離感見失ってる」と何度も中丸がツッコみ、笑いを誘っていた。また、MC中に『KAT-TUNの世界一タメになる旅+』の復活を発表。拍手の大きさで1回目のロケ先を決めることになったのだが、「春の猛毒祭りin猛毒」に決定すると、「昔“オマエら命はねーぞ!”って言ってたけど、その仕返しされてる(笑)」と亀梨。MCの最後に、「楽しい!」と笑顔を見せる上田と中丸に、「いっぱい思い出作ろうね!」と亀梨がナチュラルに声をかける姿はとても微笑ましかった。
後半戦は、しっとりアコースティックアレンジの楽曲でスタート。「4U」ではセルフィーで自分たちをモニターに映し出し、画面に収まろうとわちゃわちゃ体を寄せ合う。そして、客席に背を向け、同じ画面の中にファンを映し出した3人。信じ続けてくれたハイフンを背負った彼らの表情は、とても優しく誇らしげだった。そして3者3様のパフォーマンスでも会場を楽しませる。キューブ型のモチーフの中で回転する命綱なしのフライングを見せた亀梨、ドームのアリーナを歌いながら颯爽とバイクで駆け抜ける上田、レーザーを操るような演出で近未来的な世界を作り出した中丸。違う色を持った3人だからこそ、こうして幅広いエンターテインメントを表現することもできるのだろう。
ラストスパートは「RESCUE」や「BIRTH」などのシングルメドレーで盛り上げる。アリーナの頭上を進むムービングステージや、客席の合間を抜けるトロッコ、スタンドの高さまでせり上がるタワーに乗って、少しでもハイフンの元へと接近する3人。客席を幸せそうに眺め、思いを込めて手を振る姿が印象的だった。そして、「Sweet Birthday」などの新曲では、ダンスのポジショニングの違いが見えた。6人のフォーメーションを3人で表現するからなのか、昔の楽曲を歌うときはメンバー同士の物理的距離感が少し遠く感じる。その点、新曲は3人で魅せるダンス。その距離がグッと近づき、とても力強く頼もしく見えた。

充電期間を経て再確認された、メンバーとハイフンの固い絆

最後の挨拶では、「この2年、いろいろ色々考えましたけど、こうして3人でステージに立てて自分たちのやりたいことができて、スタッフのみなさんに支えられて、こうやって集まってもらえるのが、本当に本当にうれしく思いました」と中丸。上田は「(『10Ks!』のとき)あの景色をまた見たいなと思っていたので、2年を経てこうしてみなさんと一緒に見られて本当に幸せ。13年、14年と頑張って15周年も素晴らしい景色を一緒に見たいなと思っています。こんな3人なんで、ときにはケンカもするでしょう。KAT-TUNのことを思って、考えて、3人同じ方向を向いて一生懸命頑張っていくので、これからもよろしくお願いします」と語った。亀梨は、「(『10Ks!』のときに)次のこの景色に向かうんだという覚悟と、みなさんと心の約束をして、あのステージを終えました。いい形で約束を果たせたこと、新たなスタートが切れるという最高の時間が作れたこと、本当に本当に感謝したいと思います。僕がKAT-TUNとしてここに立っている意味は“みんな”。これからも、ずっとそばにいてください」と思いを届けた。
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