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22.Dec.2017

12/23(土)公開!『勝手にふるえてろ』 王子様は「王子様」のままでいてほしいか。王子様が「生身の男」と分かっても愛せるか。

王子様は「王子様」のままでいてほしいか。王子様が「生身の男」と分かっても愛せるか。

高校時代からずっと片思いし続ける理想の王子様「イチ」と、突然告白してきた気のいい会社の同僚「ニ」。まだカレシになってもいない二人の男の間で、(脳内で)揺れまくり「ああ、どうしたら」と(無意味に)思い悩む……映画『勝手にふるえてろ』の主人公、20代のこじらせ女子、ヨシカは、そんな妄想と現実の間で悶々とする主人公です。
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人気ドラマ『コウノドリ』の松岡茉優ちゃんの振り切った演技が、これまたすごく笑っちゃうのですが、これって実は女子なら誰でも一度はやったことがあるような。カレシはいるけど、本当に好きなのは頭の中にいる「ろくに口もきいたことのない人」――ちょっといいなと思う顔見知りとか、アイドルとか、マンガのキャラクターとか。もちろん妄想だってわかってますけどね……という「実は誰もが持っているけれど、あんまり人には言えない部分」を極大化したキャラクターがヨシカ。涙と笑いのあるあるが満点です。
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さてこの映画に登場する「妄想彼氏」のふたり、北村拓海くん演じる「イチ」と渡辺大知くん「ニ」。映画を見た後、このふたりでどちらが好きか、自分ならどちらに行くか、なーんてことでも盛り上がれそうです。
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最初は“王子様”“ツンデレ”“寂し気”なーんていうような女子心をくすぐるワードたっぷりの「イチ」が圧倒的な魅力を放っていますが、ニヤニヤ顔で妙に押してきて「な、なんなのこの男」と思われた「ニ」も、終盤に向けてグイグイくるわけで、私調べではほとんどの女子が「ニ!」と即答。ラストの場面なんて、逆に「こんな男の子こそいないのでは?!」と思わせる理想の男子ぶりで、観客をキュンキュンさせてくれます。
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でも「もしヨシカがここでもう一押ししていれば、王子様ではない“イチ”の人間的な魅力にも近づけたんじゃないかなー」と思う場面もあります。そこで行くか行かないかは、その人自身が持っている「星」とか「運命」のようなものかもしれません。つまり、王子様は「王子様」のままでいてほしいか。それとも、王子様が「生身の男」とわかっても愛せるか。これ案外、女子には難しいんだいかもしれませんよ。

文/渥美志保
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