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15.Sep.2018

女子高生時代の仲間と一緒なら、アラサー、アラフォーも無敵になれる。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』

女子高生時代の仲間と一緒なら、アラサー、アラフォーも無敵になれる。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』

現在と90年代を行き来しながら、コギャル女子高生時代の仲良しグループの青春を描く『SUNNY 強い気持ち・強い愛』を見て思いました。多くの女子にとって、学生時代、特に高校の友達って、妙に記憶に残っているのはなんでかしら。
確かに小学生、中学校の頃は本当に子どもだから、どちらかというと家族とのつながりの方が強いし、大学は学校自体の規模が大きいし、選択授業の割合も大きくなるから、「クラスメイト」的なつながりが希薄なのかも。
加えてさらに高校のクラスメイトの面白さって何かしらと考えると、もしかしたらバラエティに富んでいるせいかもしれません。大学のように選択授業ではないので、同じ教室にいるのは、いうたら気の合う人でも同じ趣味の人でもなく、半ば強制的に集められたクラスメイト。そこには、もしかしたらその後の人生では出会わない、その後の人生では友達にならないような人もいます。卒業後に離れ離れになり、大学、社会人になると、高校時代にはぜんぜん気づかなかった、生活や人生の目的、価値観の違いが見えてきて、「え、そんな人だったんだ…」なんて思ったりして、なんとなく疎遠になるなんてこともあるのですが――さらに年を重ねると、当時の仲間が妙に懐かしくなったりするから、本当に不思議なものです。
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『サニー 強い気持ち強い愛』はまさにそんな年代、40代になったかつての女子高時代の仲良しグループ「サニー」が再会する物語。主人公のナミは結婚して何不自由なく暮らす主婦なのですが、仕事ばっかりの夫、反抗期の娘、年老いた母の間で、彼らの世話をするだけの毎日になんとなく空虚なものを覚えています。そんな中、偶然再会したかつての「サニー」のリーダー、芹香が、余命数か月であることを知り、メンバーを捜し始めます。
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あの頃出会っていなければ、まず友達にはならないタイプになっているかつての友達をつなぐのは、「あの時代」を共有していること。パッとしないアラフォー女子たちが、仲間に強さを得て世間的な「40歳」の殻をぶち破っていく様は、なかなかに痛快です。久々に昔の友達を誘って見に行くにはぴったりの作品かも。
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主人公と同世代のコギャル代表、安室奈美恵のヒット曲をフューチャーしているのも見どころ。引退し新しい世界へと向かうアムロちゃん、そのイケてる40歳の姿は、同世代ならずとも「すべての元女子高生」の勇気になってる気がしますよね。
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『SUNNY 強い気持ち・強い愛』
(C)2018「SUNNY」製作委員会

文/渥美志保
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