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09.Dec.2017

映画館がカラフルな毛糸で、モフモフに!? 目に心にほっこりのニッティング・シネマ『YARN 人生を彩る糸』

12月になりグッと冷えてきて、「毛糸モノ」が恋しくなる季節になってきました。毛糸のモフモフが大好きな私は、この時期になるとリビングにムートンを敷いて、ニットのクッションカバーやブランケット、ベッドスプレッドなどを用意します。

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毛糸はコロコロ転がれば暖かく、顔をうずめたり、触ったりするだけでもそのふっくらいに心癒されるのですが、見ているだけでもほっこりした気分になれるのが好き。“ニッティングシネマ”と銘打って公開中の『YARN 人生を彩る糸』は、まさにそんな映画です。

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映画はニットをテーマに活動するアーティストたちを追ってゆきます。一番の印象は、本当にあらゆる作品、見ているだけでウキウキするほどカラフルなこと。特に日本人アーティスト、堀内紀子さんの作品「集団ハンモック」が心に残ります。十分な強度の糸で編まれたカラフルな巨大ハンモックは、その内側に入る穴や、外側につり下がったボールなどで誰もが自由に遊べる作品。箱根彫刻の森に展示されている実物を見たことがあるのですが、その楽しさは「アートの鑑賞」という概念を完全に覆す楽しさです。

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もうひとつは、アイスランドのかぎ針編みアーティスト、ティナさんの活動。「ヤーン・グラフィティ・アーティスト」と呼ばれる彼女は、かぎ針編みであんだモチーフを、まるでグラフィティ(町の落書き)のように、電信柱に編み付けたり、壁に打ち付けたりして、ゲリラ的に街を飾ってゆきます。これがスプレーなどで描くグラフィティだと、どこかトゲトゲと反抗的に見えますが、ニットというだけでなんとも可愛く、立ち止まって見る人も(ゲリラなのに!)思わず微笑みます。

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こういうの、もしかしたらインテリアに使えるのかも……なんて思ったりもするのですが、実はこの映画を公開している映画館「イメージ・フォーラム」も、上映期間中はニットに包まれているのだとか!カラフルなニットが流行している今年、こんな色の組み合わせ可愛い~!なんて思える場面もたくさん。映画館で、目にも心にもほっこりの作品を、お楽しみください。

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『YARN 人生を彩る糸』
(C)Compass Films Production 2016

文/渥美志保
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