
現在、妻のキム・カーダシアンとの離婚劇で注目されるカニエですが、このドキュメンタリー「jeen-yuh’s A Kanye Triology」では、そんなプライベートの様子は一切描かれず、カニエの執拗な成功への意欲と揺るぎない友情、そしてメンタルヘルスの病気を患って行く様子にフォーカスを当てているそう。

2007年に美容整形手術の失敗から亡くなった、カニエの母親と話すカニエの映像も。しかし最大の悲しみだったはずの母の死の直後も、カニエは働き続けることを決してやめなかったのです。シモンズ監督はこう語っています。「彼が何を考えているかを知るのは難しい。どんなことが起きたとしても、彼は仕事に自分を埋めてきたから」。
現在もキムとの離婚劇で苦しんでいるはずのカニエ。離婚申請後にもキムとの復縁を望み続け、キムの自宅の向かいの家を購入したり、公の場で復縁を懇願していると報じられながらも、新恋人のジュリア・フォックスを連れて先日のパリコレ会場に現れるなど、その言動には不可解な矛盾点が多く、見ているこちらも混乱気味に。そんなカニエの真実の顔が、このドキュメンタリーで少しは解明されているのでしょうか。