スタイリスト 小山田早織の人生に効くファッション名言
今月のお悩み:惰性で着ている"フェミニン"を似合う"フェミニン"にアップデートしたい!

和田 え!? なんでしょう?
小山田 和田さん、童顔じゃないですよ! 応募用紙に「童顔だからパンツやモノトーンなど大人っぽい服が似合わない」と書かれていたんですが、目元もキリッとしていて、パーツも大きい華やかな美人系。全くもって童顔ではありません。
和田 そうなんですか!? かなり昔ですが、何度か言われたことがあって、ずっと思い込んでました。
小山田 人って誰でも年齢を重ね、成長し変化していくもの。過去からの思い込みに引っ張られて、おしゃれで損しているなと思ったんです。まずは思い込みを正すところから始めないと、どんな提案をしても、結局は何も変わらないと思ったので、あえて最初にお伝えしました。ここから本題に入っていきましょう。
小山田 ということは、何年もファッションが変わっていないということなんですか?
和田 はい。花柄かパステルカラーのスカートをはいていれば、可愛いし無難かなと。別に私、かっこよくなりたいわけでもないんです。
小山田 何歳になっても花柄もパステルも着ていいと思いますが、コーディネートやアイテム選びまでずっと同じなのは問題かもしれません。和田さん自身、見た目も内面も成長してるのに、服だけはいつまでも20歳のままではチグハグになってしまいます。年齢ということだけじゃなくて、内面も含めた今の和田さんに合ったフェミニンにアップデートしないと"メルヘンおばさん"になってしまうかもしれませんよ。
和田 それはイヤ! アップデートの仕方、教えてください!
\ずっとパステルカラーのオンパレード!/



