スタイリスト 小山田早織の人生に効くファッション名言
今月のお悩み:一緒にいる人を疲れさせる"キメすぎコーデ"を卒業したい!

今回は、10センチヒールが定番の松川さんのコーデを小山田さんがスタイリング。靴や小物を変えるだけでさらに親近感がアップするので必見です。
まずはカウンセリングからスタートです!
松川 はい。実はデートした男性から「適当な服装でごめんね」と謝られたことがあるんです。私としては、いつも通りの服装だったのですが、 相手からするとかなり気合が入っているように見えたみたいで……。
小山田 なるほど。松川さんの〝普通?が周囲からすると、きれいに決まりすぎていて、一緒にいる人を恐縮させてしまっているんですね。
松川 そうみたいなんです。仕事は制服があるので、おしゃれできるのは休日だけで……。それもあって頑張りすぎちゃうのかもしれません。
小山田 松川さんのようにいつもヒールと合わせていると、気合が入っている、と見えることも少なくないかもしれません。
松川 でも、私、かっこよくなりたいわけじゃないんです。
小山田 大丈夫ですよ。ヒールじゃなくてもフェミニンさは残せます!まずは、〝キメすぎ〞に見える原因のひとつ、10㎝ヒールやかっちりしたバッグも変えていきましょう。
松川 きちんと感があるほうがどんなシーンでも無難かと思って……。
小山田 靴やバッグもTPOですよ。きちんと感が必要な場面にはいいと思いますが、もっとカジュアルなシーンなら、その場にあった小物を合わせたほうがおしゃれだし、違和感がないから周囲も安心するはず。
松川 カジュアルとなるとTシャツにデニム、スニーカーしかできなくて。カジュアルは苦手なんです。
小山田 今回は一気にほどよいカジュアルも覚えていってください。
松川 はい、よろしくお願いします!!