2.嫌われることを恐れず「自分色」を発信する
積極的に自分色や自分らしさを出して行くことで、仲間や味方が増えて行く。例えば今日僕が着ている『New Me』と書かれた、このパーカ。これは僕がいつもブログやTwitterで『New Me』という言葉をよく使っていたら、それを見た僕のフォロワーさんが作ってくれたものなんです。
その方はアパレルの方で、まずNew Meカットソーを作ったらそれが人気が出ていろんなオーダーを受けるようになって、今ではネットショップを作って販売までするようになっている。コロナ禍で人と会えない時期にネットでバズって、ここ数ヵ月の間で僕のフォロワーさんたちはみんなそのNew Meアイテムを買って着ているという、面白い流れになってるんです(笑)。ちょっと、わらしべ長者みたいでしょう?
僕の新著『「風の時代」に自分を最適化する方法』で書いたように、「Less is More」も風の時代のキーワードなんですが、今までならTシャツひとつ作るにも最初は5千枚のロットで中国に発注しないといけなかったところが、今やオリジナルのプリント作って30枚発注すればOK。そうすればロスも出なくてサステナブルだし、その収益だけで食べて行けます。
そういう意味で大企業よりも小回りが利くような会社の方が有利になり、これからはどんどん企業の最小化が進むと思います。