編集部|ライフスタイル

「喪の席」での正しいマナー:家族を亡くした友人を励ますための、心伝わる実例集

年齢を重ねるにつれて、家族に不幸がある人が増えていくのが世の常。お通夜やお葬式への出席は、大人として避けられないもの。もしもの時、きちんと心を伝えるには、その場にふさわしく振る舞うこと。そのためには今から正しいマナーを身につけておいたほうがベター。with4月号では、現代礼法研究所の岩下宣子先生に正しいマナーを伺いました。

写真:アフロ

●身内に不幸があった場合、どうすればいいのか?
「身内が亡くなったら、まずは親戚など故人とごく親しい人に連絡します。通夜や葬式の日程が決まったら、故人の友人や知人に伝えます。電話で連絡が付かない場合は、メールでも問題はありません。会社勤めの人は、忌引き休暇をもらう必要があるので、上司に連絡して故人との関係と休暇期間を伝えてください」
今、多いのは遺族が故人のFacebookから友人たちに報告するスタイル。故人の性格を考慮の上、さまざまな手段を使い伝えるケースが増えています。

●革製バッグはNG! 職場から直接お葬式に向かう時も、喪服の着用を
「通夜は故人とこの世で過ごす最後の夜ですから、地味でもきちんとした服装であれば平服でも構いません。しかし、喪服を用意しておくのは社会人としての常識。平服で通夜に出るのは最悪の場合と考えておいた方が無難。葬式についてですが、『式』と名の付く行事には、フォーマルな服装で出席するものです。職場から葬式に向かう場合も、必ず喪服に着替えましょう。仕事着は黒いトートバッグなどにしまって携行しても問題ありません。喪服のまま仕事をするのは“何かあったのかな”と周囲を心配させるのでNGです。仕事中は明るめの色のカーディガンを羽織るなど、最低限の配慮をしましょう。また、バッグは布製で金具のついていない黒いものを。殺生を連想させる革バッグやファー素材は避けた方が無難です」

●葬式や通夜でのNGワードは、「死亡」「急死」
「喪の席では故人の人柄や良いエピソードを話してください。列席者みんなで故人を想うことが供養になります。その時気を付けたいNGワードは、“また”、“くれぐれも”“重ね重ね”など不幸が重なることを連想させる言葉です。“死亡”という単語もふさわしくありません。死亡→ご逝去(故人が他人)、永眠(故人が身内)などと言い換えて。急死→突然のこと、不慮のできごと、など言い換えを」

また、遺族と親しい場合には、家族を亡くして落ち込んでいる人に、励ましの手紙とささやかなお花を送るなどすると、心が伝わるはず。マナーをおさえつつ、大人にふるまうコツは、with4月号でマスターしよう♪

取材・文/川端美穂 再構成/前川亜紀

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