ライフスタイル
27歳のSDGs
11.Aug.2020

生理って我慢しなくてもいいの?フェムテックで女性の生きやすさが変わる【働くわたし×SDGs】

フェムテックで女性の生きやすさが変わる【働く私×SDGs】

SDGsの17の目標の中でも、きっと一番「自分ゴト」に近い項目のひとつが、「目標5 ジェンダー平等を実現しよう」。日本がジェンダーギャップ指数で153ヵ国中121位(2019年)だったという数値は聞いたことがあるはず。

政治や仕事での活躍、家庭内の役割分担ももちろんですが、その問題で時折頭をもたげるのが女性の身体特徴。毎月の生理、妊娠・出産、更年期症状などの婦人病……もしそれらによって、前に踏み出すことが阻まれているとしたら?

今回は、女性の身体のための最新ツールを通して、社会的・身体的な女性の自由について考えてみましょう。
pattern_1
「BLAST」を運営する石井リナさんがプロデュースした吸水ショーツは、色・形・吸水量などバリエも豊富で、女性の強い味方。ショーツ¥5800/ナギ Tシャツ¥1000/ユニクロ ユー(ユニクロ) ポスター(額縁は含まず)¥3500/マイトン

生理って我慢しなくてもいいの?

身体構造を「負い目」にしない社会へ!

「フェムテック」という言葉、そろそろ聞いたことがある人も増えているかも? 女性特有の「female」と「technology」を合わせた造語で、女性の健康問題を改善させる技術のこと。これらが女性の幸せをどう変えるのか? 「 illuminate」代表のハヤカワ五味さんにお話を聞きました。

教えてくれたのは illuminate ハヤカワ五味さん

1995年東京生まれ。多摩美術大学卒業。起業家。2019年9月にハヤカワさんが立ち上げたのが、生理用品を扱うLINE連携型のECサイト「illuminate」。生理日の予測、予測に基づいて行うLINEでのコミュニケーション、生理関連用品のオンライン販売を行う。現在登録者は約18000名。
pattern_1

生理は苦しくて当然?元気にしなきゃダメ?

もともと起業家として、6年前からランジェリーブランドの経営をしていたハヤカワさん。その会社で毎月同じ時期に休む社員がいたものの、女性の、年下の上司である私にも、生理とは言い出しにくいのだと知り、問題の根深さを感じたことが、illuminateのサービス立ち上げのきっかけになったといいます。

「生理に対して女性も“いつも通り元気にしなくちゃ”とか逆に“辛くて当たり前”とか、生理用品になると急にラブリーな柄がプリントされていたりとか、過剰反応があるような気がして。でも風邪と同じで疾患として堂々としていいし(笑)、治療なり軽減のためのケアもしていい。生理に普通に向き合えるようになったらジェンダーギャップの問題にも変化が起きるような気がします」

秘め事としてでなく風邪のように、パートナーや、将来息子にも普通に話せるようになったら、男性側の意識改革もできそうな予感!

フェムテックを、自分に目を向ける機会に

illuminateのアプリで女性たちのマインドに変化は起きているのでしょうか?

「自分のバイオリズムやホルモンバランスの変化について、無頓着だった人が、ちゃんと知るきっかけになっているのではないかと思います。自分に目を向けることは、自分を大事にすること。またこれまで生理用品をアップデートしていなかった人は、新しい技術と共により快適なツールがたくさん登場していることを知ってくれたのではないかと思います。生理中の不快や不安を“我慢すればいい”と諦めるのではなく、より心地よい環境に自分を持っていくことで、周りにも優しくなれるのではないでしょうか」。

自分を犠牲にすることなく快適に日々を送ること。それこそサステナブルな社会への第一歩かも!
 
次のページ>>タンポン12本分吸収!1日安心して過ごせるショーツ
38 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ