ライフスタイル
27歳のSDGs
22.Jul.2020

【食のこと語ってみよう】自分の幸せが地球レスキューしていた話。

ファッションやビューティだけでなく、「食」にも感度の高い3人に、社会や未来にも繫がる「食との向き合い方」について聞きました。

【STORY1】「おいしい」とサステナブルな関係を築く

鎌田安里紗さん(エシカルファッションプランナー)

好奇心ファースト/
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PROFILE_ エシカルファッションプランナー。1992年、徳島県出身。衣服の生産から廃棄の過程で、環境や社会への影響を意識するエシカルファッションについて積極的に発信中。著書に『enjoy the little things』(宝島社)。
「私もジャンクなものを食べたいときは食べますよ。でも“なんとなく”は食べていないかも」

「SDGsをしよう」とか 「完璧にやろう」とは 思っていないんです(笑)

モデルやアパレル販売員の経験から、服について掘り下げていったとき、私たちは地球上の資源を使わせてもらっているのだと感じました。そのうちにオーガニック農法が気になり、調べていくうちに農家さんと出会って。食事もシンプル、ナチュラル志向になっていきました。
せっかく食事するなら、「なんとなく食べる」んじゃなくて、食べることで心身を満たしたい。だから、友達と一緒に出かけたときに「お腹すいてる?」って聞かれたら「胃に聞くね」って答えるんですけど(笑)。気持ちや意識に向けてみると、本当に食べたいものがわかります。オーガニックの食べ物を選ぶこともあるけど、私だってジャンクなものを食べたいときもあるし、食べますよ。「SDGsをしよう」とか、「完璧にやろう」と気負いすぎないことが、続けるコツですね。
味噌を作ってみたいとか、新たに何か挑戦するときは、積極的に人を巻き込む派。自分だけだと考えることにも限界があるし、何時間もかけて仕込むってツライじゃないですか。だから私の場合は、誰かと行動することで、実現することが多いです。物理的に近い場所に興味が共通している人がいないときは、オンラインで繫がるのもいいと思いますよ。

商品の裏面を見て納得できるかをチェック

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裏面を見て原材料をチェックします。よくわからないカタカナが並んでいるのではなく、わかるものしか入ってないものを買いたい。

やっている人も多いのでは!? “地元びいき”しています

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地元の生産者を応援したいので、私の出身地である徳島県産の食品を見つけたら、他の地域のものより優先して買っています。

【STORY2】選び方は“自分が納得できるかどうか” 

大田由香梨さん(スタイリスト)

LOVEファースト/
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PROFILE_ 『ViVi 』『VOGUE GIRL』『Gina』などファッション誌でスタイリストとして活躍。理想のライフスタイルを投影したヴィーガンカフェ「ORGANIC TABLE BY LAPAZ」をプロデュース。
「“想い”の見える野菜を無駄にできる!?(泣)」

自分で調べて知って。 マイアンサーを持つことが重要

20代の頃は不規則な生活を送っていたので、空腹を満たすことが優先でした。東日本大震災を機に衣食住の基本を整えたいと考えるように。食事に関しては生産工程に目を向けています。自粛期間中、「スーパーから物がなくなった」というニュースがありましたが、我が家には自然栽培している農家さんから野菜が手紙とともに届くんです。そんな“想い”の見える野菜、無駄にできないじゃない。野菜の皮や切れ端も捨てずに低温乾燥して味付けをして、ふりかけにしています。
私は食肉の生産プロセスを調べてからベジタリアンになり、基本的にお肉を食べていません。でも、それをそのままマネしてほしいわけじゃないの。「雑誌で紹介されていたからやらなきゃ」っていうのは本質的な理解じゃないから。食べること=生きること。食べ物って体に取り入れるものだから、自分や家族の健康に繫がっています。それを意識してマイアンサーを持ってほしい。愛する人に健康でいてほしいっていうのは、愛だよね

心温まって嬉しくなるこの手紙がアクションの原動力

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農家さんから野菜が届くときに、お手紙が添えられていることも。自分に宛てられたメッセージに、
農家さんへの愛も増します。
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