編集部|ライフスタイル
24.Aug.2016

【ほぼ週刊 さえりのやわらかい言葉】お悩み相談Vol.4 「悩む人」に伝えたい3つのこと


こんにちは! ライターのさえり @N908Saです。 第1回第2回第3回とお悩みに回答してきましたが今回はコラムを。ちなみに引き続きお悩みは募集しておりますので、saeri.otegami@gmail.comもしくは、https://jn.kds.jp/with/5105/までお寄せくださいね!

今回たくさんのお悩みが届いたのですが、ひとつひとつに目を通しながら思ったんです。「あぁ、本当にみんな悩んでいるんだな」って。何気ない顔して生きている今日も、本当は傷ついていたり本当は悩んでいたり。

わたし自身も最近はだいぶマイペースになってきましたが、もともとはすぐにくよくよと挫けるほうで一度考えはじめたらどうにもこうにも抜け出せなくなり嫌な夢までみる始末。いまでも一度気になることができると、ぐるぐると頭の中で繰り返し繰り返し傷をえぐるように反芻してしまうことも多々あります。

■悩みすぎる人に伝えたい3つの方法

悩んでいるときは本当につらいですよね。とはいえ25年生きていれば少しずつ「悩み」との付き合い方も上手になってきたように思います。

さえりの「悩み」があるときに大事にしている3つの考え方があるので今回はぜひ紹介させてください。

ひとつは、人は自分のことなんて別に見ていない、ということ。ふたつめは、シャワーを浴びて一晩眠っても忘れられないことだけ悩む、というルール。そして最後は、悩んでいてもべつにいい、というこの3つです。


■その1.人は自分のことなんて別に見ていない


「あの人がこう言うかもしれない」「あの人はこうだけどこの人はこうで」「〜と思われたらどうしよう」「失敗すると恥ずかしい目に合う気がしてできない」

……人の眼が気になること、たしかにありますよね。この件に関しては以前、秋元康さんの『企画脳』という本に素晴らしい考え方が書いてあったので、他人が気になりすぎるときはこれを思い出すようにしています。

“人の眼というものは、たとえば走る電車から見える一瞬の風景と同じようなものである。走っている電車の窓から、裸の女性が見えたとしよう。気がついた人たちは、みんな「ワーッ」と驚きの歓声をあげて見るはずだ。だが、次の駅で降りてまたそこへ戻ってみようという人はいない。……(中略)……どんなに衝撃的な光景であっても、結局は、その程度のものなのだ。” 秋元康


この文章を繰り返し読んでいると、人の眼を気にして何かができないことがいかにくだらなくもったいないことか、身に沁みてわかる気がしてくるんです。誰かの目なんて所詮そんなもん。あの人はわたしの人生とは関係ない。こういうことをよく唱えています。


■その2.シャワーを浴びて一晩眠っても忘れられないことだけ悩む


これは社会人になってから生まれた新ルールなのですが、やはり「時間薬」は強力です。日常を過ごしているうちに「なんであんなに悩んだんだろう」と思ったこともありますよね。

生まれた悩みが新鮮なうちほどその出来事は深刻に思え、頭の中に蔓延し、必要以上に大きくて黒くなってしまいます。でも悩みはむやみやたらに作り上げるものではないはず。

そういうわけで少しだけ時間を置いてみるようにしたら、これが意外と効果があるんです。シャワーが体の汚れを落とすと同時に悩みも流して行ってくれる……そんなイメージを持ちながらシャワーを浴び、一晩寝て。朝起きて日差しを浴びてもなお悩んでいれば、そこでようやく悩みはじめるようにしています。

「時間をおくこと」は、ありきたりですが予想以上の効果がありますよ。


■その3.悩んでいてもべつにいい

それでも悩んでしまうのであれば、もう「悩んでいたっていいじゃん」と思いながら悩む、というのがわたしのルールです。「悩んでいるのが嫌だ」「悩むの辞めたい」と思っても悩んでしまうのだからもう仕方ないな、と。

人の「悩み」の多くは「理想の状態になれないこと」により生まれるものですが、「理想の状態」なんてそう簡単には訪れません。隣のおばちゃんも、あのお姉さんも、向かいのお兄さんも、何かに悩みながら今日も1日過ごしている……。そう思えば自分が悩んでいる状態もごくごく“普通”で、「靴擦れができた」とか「口内炎ができた」とかそういう少し煩わしい日常—だけれども時間が経たなければ治らないものーと同じような感覚で捉えてみようかな、と。

「いやだけど仕方ない。しばらく悩んでみるか」と自分に声をかけて1日をはじめてみれば、悩んでいる状態もいつもより少し受け入れやすくなるかもしれません。



……と、こんなに当たり前で単純な3つの考え方ですが本当に悩んでいるときにはこんな簡単なことすら忘れがち。つらくなったら、ぜひこの記事のことを思い出してもらえたら嬉しいです。あとは悩みながらも毎日きちんと生きているなんて本当によく頑張っているなぁと、たまには自分を褒めてあげてくださいね。

みなさま、引き続き具体的なお悩みを募集しています。生きてるだけで大健闘のみなさま、それではまたね!

お悩み募集中!
お名前(ハンドルネーム可)とお悩み内容を書いて、saeri.otegami@gmail.comまでご連絡ください。アドレスも知られたくない! という方はhttps://jn.kds.jp/with/5105/でも受け付けています。


プロフィール
さえり
ライター。出版社勤務の後、Web業界へ。人の心の動きを描きだすことと、何気ない日常にストーリーを生み出すことが得意。好きなものは、雨とやわらかい言葉とあたたかな紅茶。
メール:saeri.otegami@gmail.com
Twitter:@N908Sa




1 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ