編集部|ライフスタイル
14.Nov.2016

【ほぼ週刊 さえりのやわらかい言葉】「どういう30代女性になりたいか?」


こんにちは! ライターのさえり @N908Saです。
先日with編集部で担当編集者さんと話しているとこんなことを言われた。「どういう30歳になりたいかっていうのが、20代後半女性のテーマになると思うんです」その場では「たしかにそうですね」などと曖昧に答えていたけれど、内心ぎくりとした。あまり「どういう30歳になりたいか」を考えていなかったことに気づいたからだ。


 外的要因以外での「なりたい自分」って?



ぼんやりとした展望ならあった。結婚もしたいし子どもを産むことにもチャレンジしたい。わたしは体が強いほうではないのであまり遅くないうちにそれらに挑みたいし、もし子どもを授かったときのことを考えて、家で仕事ができるようになっていたいとも思っていた。だいたいそれが30歳くらいまでに叶えられていればいいなぁ、なんて思ってもいた。

そんな風にぼんやりとした「結婚」と「子育て」のライフイベントに向けての仕事環境作りや時期の想定はしていたのだけど、でもこれは全部「外的要因ではないか?」とも思ったのだ。なんというか、ハード部分であってソフトの部分ではない、というべきか。

20代は、「なりたい自分」に自分で近くことができた。仕事内容も、働き方も、生き方も、恋への向き合い方も。ある程度は自分の努力でどうにかなってきたように思うし、「どうなっていきたいかは、自分の努力次第!」といつも思っていた。

でも、「結婚したい」「子どもを産みたい」というのは自分ひとりではどうすることもできないことばかりだ。こればっかりはなるようにしかならないし、もしかすると、選べるものでもないのかもしれない(過去記事:http://withonline.jp/love/3398)。それに「そうなろう!」と躍起になるのも、変な話でもある。


となれば、「どんな30歳を迎えたいか」という問いの答えとして「結婚して〜子どもがいて〜」という今までの考え方だと、なにか違うような気がしてきたのだ。 今までとは考え方を変えなければならないんだ、と思った。「どんな社会人1年目を迎えたいか」とは、きっと考え方が異なるのだ。

「えーと、もう一度改めて。わたしはどんな30歳になりたい?」

もう一度問うて、もう一度ぎくりとした。「どんな風になりたいか」に外的要因ばかり含めてしまっていた自分にようやく気づいたからだ。


 「なりたい自分」にどう近づくか


30歳になったといって何かが大きく変わるわけではない。それは今まで「高校生になったら」「20歳になったら」の理想がことごとく裏切られてきたのと同じように、30歳になったって「昔と変わんないや」と思うことだらけだろう。けれど、意識しているとしていないでは大きく異なるのは明らかだ。だらだらと流れていく時間に、自分だけの区切りを作って、それに向かって歩いていく。(それによって自分を苦しめてしまうようじゃ意味ないけれど、でも)そういう目標作りは振り返ったときに必ず役にたつ。

改めて、どんな30歳になりたいか、を考えようとしてパッと思いついたのは3つだった。

「のびのびと考える思考の柔らかさがあること」
「もう少し感情的で、単純な思考回路で生きていること」
「誰かのために時間を使うことを惜しまない人であること」

……ちょっと漠然としている。

けれどこの漠然な目標をもって30代に突入するには、少なくともその入り口に立てるような20代を過ごす必要がある。当たり前すぎることだけれど、“今の積み重ねで未来ができるのは確か”なのだから。


今を振り返ってみることが「どんな30歳になりたいか」の第一歩


当たり前のことを改めて考えてみよう。

今周りにいる友人は30代になってもそばにいてくれるかもしれない。仕事も今のまま頑張れば30代につながる何かがあるだろう。体に無理をしていればそれも30代まで持ち越すし、外見をきちんと磨いておけば30代にそれらが待っている。それに、今持っている価値観というのもそう大きくは変わらないだろう。

今は、未来につながっている。その上で、今の交友関係・今の仕事の取り組みかた・今の自分の振る舞いは、自分にとって

「このまま進んで良い」と思えるものだろうか?
30代に向けて、不要なものはないか?
断ち切っておきたい習慣はないか?
積み重ねておきたいものはないか?

そういう風にひとつひとつ見つめ直して今一度、自分を整理整頓していく時期にきたのかもしれない。今の延長線上にないものは、30歳になっても生まれない。まずは今の自分に「このまま進んで良い」という一言をしっかり言えることが、なりたい30歳になっていくための一歩だと思う。

「どんな30歳になりたいか?」

そんな質問をされてはじめて「ハッ」としたわたしは、きっと自分を見つめ直すところから始める必要があるのだろう。読んでいるみなさん。「どんな自分で、どんな30歳を迎えたい」ですか? これを機会に一緒に考えてみてもらえると嬉しいです。


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プロフィール
さえり
ライター。出版社勤務の後、Web業界へ。人の心の動きを描きだすことと、何気ない日常にストーリーを生み出すことが得意。好きなものは、雨とやわらかい言葉とあたたかな紅茶。
メール:saeri.otegami@gmail.com
Twitter:@N908Sa


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