
2.全身黒でクールに決める
3.柄物で個性的に
A.華やかでも、花嫁より目立たない配慮を
すべてNG!「白」は花嫁の色なので、オフホワイトや薄いベージュなど、白と間違われるようなドレスも避けたほうが無難です。2の黒のドレスの場合は、シンプルすぎると喪服を連想させてしまうので、デザインが凝っているものを選び、小物やアクセサリーで華やかに演出する工夫を。ドレスは地模様の入った無地が基本とされていて、3の柄物はNGです。式の主役は花嫁なので、花嫁より目立つようなドレスは避けましょう。
2.若いなら生脚で
3.色つきのストッキングで華やかに
A.昼間は肌の露出を避ける
これもすべてNG。肩を出す1の装いは夜の披露宴の場合。 昼間は肌を露出させるのは御法度です。ときどき肩の出るドレスを着て、肌を隠すためにスト ールをかけている人を見かけますが、食事の際にずり落ちたり、何度もかけ直したりすると見苦しいので、ボレロなどを着たほうが無難でしょう。2の生脚や、3の色つきのストッキングも正式な場ではNG。肌に近い色のストッキングをはきます。



2.布製の靴
3.ヒールのない靴
A.ヒールのある靴で光らないものを
正解は2。足がほとんど見えてしまうような靴や、カジュアルな靴は披露宴ではNGです。かかとの露出したミュールや、ヒールのない靴、ブーツなどは避けて。革か布製の、ヒールのあるパンプスを履きましょう。 オープントウのパンプスは避けるべきという人もいますが、日本フォーマル協会では認められています。

2.ファーのクラッチバッグ
3.ビジューが全面にちりばめられているバッグ
4.小さめの パーティーバッグと紙袋のサブバッグ
A.は虫類革やファーのバッグはやめる
革製品は殺生を思わせるので披露宴ではNG」と言う人もいますが、そんなことはありません。ただ、1のワニ革は、は虫類を嫌う人もいるので、他人を不愉快にさせないという配慮から、2のファーバッグは、ファーが抜けて、お料理に入ると不衛生なのでNG。昼間の式ではキラキラ光るものは避けるので、3も×。また、4の紙製のサブバッグは正式な場にふさわしくありません。つまり、1〜4はすべてNG。布製か牛革で、イスの背もたれと背中の間に置けるぐらいの、小さなバッグがおすすめです。

2.ゴールドの大ぶりなアクセサリー
3.キラキラ輝くゴージャスな アクセサリー
A.ネックレスは必須。パールがおすすめ
ネックレスは必ずつけるのがマナー。ただし、昼間の場合は3のようにキラキラ光る派手すぎるものは控えて。2の大ぶりなアクセサリーやメタリックなものはカジュアルに見えがちなので避けたほうが無難。おすすめは1のパール。女性を美しく上品に見せてくれるので、ひとつ持っておくといいでしょう。

2.「略礼服」という意味だから、ワンピースなどの「おでかけ着」
3.披露宴と同様のドレス
A.「平服」は普段着ではなく「略礼服」
正解は2と3。「平服」は普段着のことではなく「略礼服」という意味。高級料理店や歌舞伎に出かけるときのような「おでかけ着」と考えて。目立ちすぎないパステルカラーのワンピースやツーピースがおすすめです。スーツでも、ビジネススーツはNG。 あくまでドレッシーであることが基本です。披露宴と同じようなドレスでももちろんOK。
イラスト/どいせな 取材・文/中川和子
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