編集部|ライフスタイル

他人と比べてささくれ立つのは無意味。知っているとラクになる言葉たち

外資系コスメブランドの“顔”として広報のトップを長年務め、トータルビューティアドバイザーとして活躍する鈴木ハル子さんは、人生の先輩であり、美容はもちろん、ビジネスウーマンとしても先輩。美容やマナーに手厳しい業界の方からも尊敬される素敵な女性です。

そんなハル子さんの元へは20~30代の悩めるOLが相談に訪れることもしばしば。いろんな経験も挑戦も失敗もしてきたというハル子さんの、愛があって明快&爽快なアドバイスに、彼女たちは救われ、笑顔になって帰っていきます! そこで、ハル子さんに出張相談を依頼。with onlineに集まった悩みに答えてもらいました。

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Case1
SNSを見て、いつも自分と他人を比べてしまい、「私なんて」とうじうじする日々です……。

Answer1 “人って自分が思っているほど幸せではないし、不幸せでもないんです”


「インスタグラムやフェイスブックにアップされる知人、友人の姿を見て、ネガティブになる人、増えていますよね。でも、よく考えてみてください。あなたがSNSをアップするのは、イイことだけですよね? それは相手も同じこと。すべてをさらけ出しているわけではないんです。だから比較すること自体、おかしなこと。他人からは目に見えないところも含めて知っている自分と、いいところだけしか見えていない他人は、比べようがないんです。と言われても、つい比べてしまうかもしれませんが、あなたの目に映ることがすべてではない、という事実を知っているだけで、自信をなくしたり、ささくれ立つことが少なくなるはずです」

Case2
常に人の目や評価が気になります。もっと容姿も内面も自信を持ちたい!

Answer2 “ほんの小さなことをきっちりやることが自信に、相手に思いやりを持って接することが評価に繋がります“

「人の目線を気にすることは決して悪いことではありません。相手にどう思われているかが気になり、愛されたいと思うのは本能だから。では、私たちが自分でできることは何かというと、誰に対してもきちっと思いやりを持って接すること。日々続けていると、必ず、ある種のフィードバックがあります。たとえば、困っていたら助けてくれる人が必ず出てくるというように。

自信をつけたいと思うのも、向上心の表れで、とてもいいことです。“私はきちんとやっている”と思えることが自信に繋がります。そのためには、容姿の面でいうなら、“毎日、お手入れしてます”“素敵なファッションをいつも研究してます”といったように、小さなことでいいから、コツコツと続けていく必要あり。一攫千金では自信は手に入りませんし、他力本願でもダメ。意識を高く持ち、自分で努力を続けることが大切です。“あの素敵な洋服、今は手に入らないけど、いつか着こなしたいなぁ”と思うことが美しさへの第1歩。そして、そのために努力する姿が自信に繋がりますよ」

Case3
職場にイヤな人がいます。絶対にかかわりたくないのですが、そういうワケにもいかず、辛い日々です。

Answer3 “イヤな人にも、毎日、ニコニコ挨拶。続けると絶対に変わってきます”

「イヤな人は、絶対にイヤ。それは変わりません(笑)。そして相手を変えることもできません。変えられるのは自分なんです。どうするかというと、イヤな相手にも、とにかくニコニコして気持ちよく挨拶をする! イヤな相手と会話をしようとしても続くわけがなく億劫になりがちだけど、挨拶なら“おはようございます”“おつかれさまです”というだけだから、何を話すか考える必要なし。

なのに、不思議と相手の態度も変わっていき、氷が解けていくようにイヤ!と思っていた気持ちが緩んでいきます。これは本当に私自身が身を持って体感したこと。もちろん、相手に対するイヤな思いがすぐゼロになるわけではないですが、100あったものが90、70と減っていくだけで自分のストレスもかなり軽減されます。のちのち自分のためになることなので、今すぐはじめて損なし。やれることは早めにやりましょう。また、相手をイヤだと思うときは、自分にも何か原因があるもの。そして、それが何なのかに向き合うことは自分の成長に繋がります。ぜひ、一度、振り返ってみてください」

Case4
仕事場では理不尽なことだらけ! どうしてもイライラしてしまう、この気持ち、どうしたらいいですか!

Answer4 “何もしない時間をつくって、気持ちを浄化して。あとはひたすらおしゃべりして発散を!”

「本当に仲のいい人、信用できる人を見つけて、気持ちをブチまけるのが一番。アドバイスをしてもらうというよりは、“そうだよね”と気持ちをシェアできることが大切で、本当にラクになるはず。状況がわかる同じ職場にいる、というのがポイントで、何人もいる必要はありません。ひとりいれば十分です!

また、イライラした日は、早く家に帰ってお風呂に入って何もしないこと。私たちは、何もしないことに罪悪感を感じがちですが、自分のイライラやストレスを浄化したいなら、何もしない時間をつくることが大事。予定を詰め込まないようにしましょう。あとは、たっぷりおしゃべりして発散することが大切です」

ハル子さんのお言葉、いかがでしたか? みんなの心にひっかかる症状に、まるで処方されたお薬のようにグイグイ心に効いてきませんか? 次回も、人間関係や職場問題に効くアドバイス、お届けします!

Profile
鈴木ハル子さん
トータルビューティアドバイザー。美容にプラスして、スマートにビジネスをこなしてきた経験にもとづく人間関係や心の持ち方に対する的確なアドバイスも人気。雑誌の連載や記事などでも活躍し、信奉者が続出中!

取材・文/楢﨑裕美

『大人は「近目美人」より「遠目美人」』(講談社 ¥1200)

今回、with girlsのリアルな悩みに自分の体験を踏まえて親身になってこたえてくださった鈴木ハル子さんの著書。「美容」「ファッション」「日々の暮らし」「人間関係」についてハル子さんらしい語り口で本書には、いつまでもステキに美しくいるためのヒントが満載。60歳という年齢を感じさせない美しさと、みんなから慕われる人柄のヒミツが読んでいるうちに自然と伝わってきて、前向きに頑張ってみようと思えるバイブル的な一冊。
大人は「近目美人」より「遠目美人」




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