編集部|ライフスタイル
13.Mar.2017

あなたもついつい使ってる!? 美人度が下がる‟ヤバい”日本語

職場で信頼されて、プライベートでも人気のある女性は、みんな話し方が素敵な人ばかり。そろそろ子供っぽい会話は卒業! 大人の話し方を取り入れるだけで、美人度が急上昇します!!

つい使っちゃう!「ヤバい」日本語
学生時代の友達同士なら普通でも、
社会に出るとだんだん使うのが恥ずかしくなってくる言葉たち。
TPOをわきまえて、使うのを控えるだけで、どんどん美人になれちゃいます!


いいの? 悪いの?
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いい意味でも使われるが、TPOを間違えると本当に「ヤバい」!

いったいどっちの意味なのか、ハッキリ!
「ほめているのか、けなしているのか、よくわからない言葉が増えていますね」と元テレビ朝日アナウンサーの渡辺由佳さん。
「仲間うちだったらいいけれど、たとえば高級なレストランで『これ、ヤバい!』などと言っていたら、お店の人も周りのお客様も驚くはず。お店の品格を下げる、下品な客になりかねません。『ビミョー』も気になる言葉の一つです。もともとはどちらかはっきりしないことを指していたのが、いつの間にか『悪いことをぼかして言う、潔くない響きを持った言葉になっています」
「『フツーにおいしい』も、『個人的には特別おいしいわけではないけれど、ある程度のレベル には達している』というニュアンスがあり、自分のジャッジを話すことを避けている印象も。 自分を守る意識が働いているのかもしれませんが、きっぱりと『おいしい』とだけ言うほうが 好感が持てます」(コラムニスト 石原壮一郎さん)
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「期待してなかったけれど、まずまず」という意味?

なぜあいまいに?
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「野球とか」って野球のことしか聞いてないじゃん。観ないよ。

ぼかした表現は日本語のいい一面ではあるけれど
「A案とかB案とか」というならいいけれど、「A案とか私はいいですね」など、一つのことしか言っていないのに「とか」をつけることとかって、ありませんか?
「『とか』も目立ちますが、何か意見を言った後で、『的な』とか『みたいな』といった言葉をつけて、ぼかすこともありますよね。『いい』と言わず『よさげ』と言うのも、直訳すると『(今は)わからないけど、いいかもしれない』という意味。これが職場だと、発言の責任を引き受けたくない気持ちの表れにも思えてしまいます」(石原さん)
「欧米の言葉とは違い、言い切らないソフトな表現が多いことは、日本語のいい面の一つでもあります。ただ、口ぐせのようにあいまいな表現を多用していると、『相手を気遣って』というよりも、『周囲の顔色を見て』 発言しているような印象になるので注意して」(渡辺さん)
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「悪いかもしれないけど、どっちかというとよさそう」という印象。

受け答え、それでいい?
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熱心に何度も繰り返すと、真面目に聞いていないようで逆効果。

人の言葉に乗っかってラクをしてるよう
「人が一生懸命話しているのを聞きながら、『ですよね』を連発する人、いますよね。『そうですよね』と言わず、相手の言葉を引き継いで『ですよね』と言うことで、親近感を表しているのかもしれません。でも、これを何度も言っていると、ただの手抜きのあいづちに聞こえてきます。また、『なるほどですね』を多用する人もいます。『ですね』がついて、一見丁寧ですが、おかしな日本語に違和感を覚える人も」(石原さん)
「『今度の会議の資料はできてる?』と聞かれて『は、できています』など、『資料は』を省略して『は、』とだけ言う人もいますが、略すなら『できています』だけのほうがずっときれいです」(渡辺さん)
「話す相手が言葉に敏感な人だと、『自分がラクするために、俺の言葉を利用しやがって!』と思ってしまうかも。親しくない人や、オフィシャルな場では注意が必要ですね」(石原さん)

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主語を省略すると、「手抜きをしてる?」という印象を受ける人も。

それって否定?
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ヘンな自己主張のための「ていうか」は必要なし!

否定しないなら、使わなくてもいい言葉
「相手の意見に賛成できなかったとしても、まずは、『なるほど』『そうなんですね』といった肯定的な言葉で受け入れた上で自分の意見を言うとスムーズに。いきなり「でも」「ですが」などの否定的な接続語から始めるのは『言葉おブス』の話し方です。最近では、反対意見を言うわけでもないのに、わざわざ『ていうか』や『逆に』などの接続語から始める人がいます。それでは『美人』から遠ざかるだけ。もったいない!」(渡辺さん)
「反対でもないのに『ていうか』と言うのは、『あなたの意見では十分でないので補ってあげる』という印象。『逆に』は『わたしはもっと画期的な意見を言いますよ』という響きを感じます。どちらも多用されると、言われたほうは自分の意見をないがしろにされた気分になります。無意識に日常的に使っていないか、ときどき振り返ってみたいものですね」(石原さん)
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逆の話になってないのに「逆に」......。イラッとします。

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渡辺由佳さん
元テレビ朝日アナウンサー。 1993年に独立し、以降、アナウンサースクールで指導を行う他、企業向けのビジネスマナー講座やコミュニケーション講座の講師も務める。著書に『気の利いた「ひと言」辞典』(講談社)など。

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石原壮一郎さん
コラムニスト。編集者を経て『大人養成講座』(扶桑社)でデビュー。イマドキの大人のあり方を発信し続けている。ゲームにもなった『大人の女力検定』(扶桑社)など著書多数。近著に『大人の言葉の選び方』(日本文芸社)がある。



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イラスト/藤井昌子 取材・文/中川和子
with2017年3月号より


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