編集部|ライフスタイル
10.Apr.2017

上司のギャグをやんわり牽制する方法って? 困ったとき、断るときに使えるデキる女の話し方!

言いにくいことを角が立たないようにうまく伝えられるかどうかで、 あなたの力量が試されます。仕事や人間関係がスムーズになる大人の言い回しを覚えて、「さすが」と言われるワンランク上の女性に!

「断る」
きっぱりすぎると角が立つ。やんわりすぎると伝わらない。
ちょうどいい断り方って?


残業を頼まれたけど、大事な合コンがある
「明日の午前中だと間に合いませんか?」
「むげに断ったり、しぶしぶ引き受けたりするのではなく、『明日ならぜひ』とまずは前向きな言葉で、『断らずに断って』みましょう」(コラムニスト 石原壮一郎さん)
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謝りながら断る
「お力になれず申し訳ありません。またの機会にぜひお願いします」
「頼んできた相手の顔をつぶさないためにも、謝罪とセットで断ることは最低限のマナーです。次に頼みやすいように『またの機会に』と付け加えて」(石原さん)


どうでもいい同僚からデートのお誘い
「最近なんだかんだで忙しくて」
「いつなら時間ある?』と言われたときなどに。よく会う相手の場合はとくに、『なんだかんだ』など、遠回しだけどわかりやすい言葉で察してもらいましょう」(石原さん)


親しくないのにプライベートをあれこれ聞いてくる相手に
「あはは、私のことなんてどうでもいいじゃないですか」
「お酒の席などで。「雰囲気を壊さないためにも、笑いながら言うのがポイント。暗に『くだらないこと聞いてくるんですね』の意味も含んでいます」(石原さん)


合コン相手にデートに誘われたけど断りたい
「またみんなで飲みに行けるといいですね」
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「『みんなで』と絶対二人きりはイヤだという意思を伝えながらも、『行けるといいですね』と前向きな言葉で締める。笑顔で拒否できます」(石原さん)


「ほかにも困った」
ピンチも言い方次第で切り抜けられる! なんとかしたいときこそ使いたいフレーズ集。


仕事相手の非常識な対応に、気持ちを抑えて
「何か特別なご事情がおありなのかとは思いますが」
「最初からケンカ腰な発言をするのは、大人のビジネスマナーに反します。まずは相手の事情を考慮する姿勢を示しつつ、『特別な事情でもない限り、納得できない』という気持ちをしっかり伝えましょう」(石原さん)
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久しぶりに会った取引先の人、名前を思い出せない
「名刺が変わったので、あらためて名刺交換をさせてください」
「忘れていて当然の関係なら、『〇〇です。ごぶさたしております』などと名乗って、相手も名乗るのを期待していいかも知れませんが、覚えていて当然の関係だった場合は困りますね。名刺が変わっていなくても交換を促しましょう」(石原さん)


よく知らない言葉を「知っていて当然」という口調で話す相手に
「不勉強で存じ上げません」
「一般には知られていない業界用語や横文字を連発する相手は、他人とのコミュニケーションに鈍感な人。イライラせずに、聞き直してみましょう」(石原さん)


長い電話を切りたい
「長々とすみませんでした」
「電話はかけたほうが先に切るという暗黙のルールがありますが、長話になったら、謝りながら自分からきっかけをつくってもOK。立ち話でも使えますが、上司から 説教を受けているときだけは、使うと激怒されるフレーズです(笑)」(石原さん)


また上司のオヤジギャグ。もう笑いたくない
「今日も絶好調ですね」とやんわり牽制
無理して笑うのがストレスと感じたら、笑ってあげる必要はありません。相手はリアクションが欲しいだけなので、これぐらいの反応で十分です」(石原さん)
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よかれと思って使ってるのに! 「ニセ敬語」にご用心!
丁寧に敬語で話していたつもりが、 実は使い方を間違って大恥に! 心あたりはありませんか?

「今、申されたことは……」
謙譲語の「申す」に尊敬の助動詞「れる」をつけた間違った使い方。「おっしゃった」が正しい。

「お休みを頂いております」
休みをくれたのは会社なので、自分の会社に尊敬を示す言葉に。「休んでおります」に。

「やらさせていただきます」
必要でないのに「さ」を入れる間違いの典型。「やらせていただきます」が正解。

「弊社の田中課長が」
役職名をつけて呼ぶのは敬称になるので、他社の人の前ではNG。「課長の田中が」と。

「お世話様でございます」
「ご苦労様」など「様」がつく言葉は、目上の人が下の人に使うニュアンスがあります。


実は! 目上の人に言うと失礼!!
よかれと思って言っていても、目上の人に使うと気分を害されてしまう可能性がある要注意フレーズです!
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「参考になります」
「参考」は自分の考えの足しにするというニュアンスがあるので目上の人には使わない。「勉強になります」と言い換えを。

「了解致しました」
「了解」は理解して認めるというニュアンスで、尊敬が含まれていない印象。「承知致しました」「かしこまりました」などに。

「よくできてますね」「感心しました」
目下の人を評価するときに使う言葉なので、ほめたつもりが 裏目に。「素晴らしいですね」「さすがです」などに。


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石原壮一郎さん
キャリアアドバイザー。コラムニスト。編集者を経て『大人養成講座』(扶桑社)でデ ビュー。イマドキの大人のあり方を発信し続けている。ゲームにもなった『大人の女力検定』(扶桑社)など著書多数。近著に『大人の言葉の選び方』(日本文芸社)がある。



イラスト/藤井昌子 取材・文/中川和子
with2017年3月号より

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