編集部|ライフスタイル

家事と育児で燃え尽きノイローゼに……「責任感が強い人」ほど育児に苦しむ“残酷な事実”とその対処法

昨今、子育てノイローゼになってしまう親御さんが増えているといいます。日々ストレスが溜まる子育てですが、ストレスを溜めない方法をあるのか。今話題の書籍『精神科医が教える ストレスフリー超大全』の内容を一部抜粋しながら、子育てへの心構えについての記事をお届けします。

教えてくれたのは……樺沢紫苑さん

精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。「情報発信を通してメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンとし、YouTubeチャンネル「樺沢紫苑の樺チャンネル」やメルマガで累計50万人以上に精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝える、「日本一アウトプットする精神科医」として活動している。
シリーズ70万部の大ベストセラーとなった著書『学びを結果に変えるアウトプット大全』『学び効率が最大化するインプット大全』(サンクチュアリ出版)をはじめ、16万部『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)、10万部『神・時間術』(大和書房)など、30冊以上の著書がある。

最初から上手な人はいない! 子育ては、誰もが大変なもの

人間は他の動物と異なり、生まれつき「子育て」の方法を知っている訳ではありません。自分で勉強したり、人から教えてもらったりして、試行錯誤しながら学んでいきます。最初から上手に子育てできる人などいないのです。「子育て」はすべての人にとって大変なものです。

もちろん「楽しい」「喜び」「幸せ」な部分はありますが、子どもが夜泣きして睡眠がとれないなど、「精神的な大変さ」「肉体的な大変さ」もあります。日々のストレスが溜まり、それを1人で抱えざるを得なくなり、育児ノイローゼに陥ってしまう親もいます。

ストレスなく子育てするためには、「学ぶ」ことが不可欠

「子育て」と聞くと「子どもを育てること」だけと思うかもしれませんが、実際には「子育て」を通して「親も子に育てられる」のです。親は成長することで、はじめて「子育て」の大変さを乗り越えることができます。

子育てをするためには、学ぶことが不可欠なのです。
ちなみに書籍の本編で紹介している「悩み」に対する基本的な解決法は、「子育て」についても9割以上有効です。

具体的には、次のサイクルをきちんと実行するだけで、「子育て」のストレスは大きく解消されるでしょう。

それは本や経験者から方法を学んで(インプットして)、実際にやってみて(アウトプットして)、うまくいっている点といっていない点を明らかにして修正していく(フィードバック)を繰り返していくのです。
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©️meppelestatt
子育てがうまくいっていないときは、サイクルの「インプット」「アウトプット」「フィードバック」のどこかに問題があると考えて問題ありません。

「インプット」がうまくいっていない場合は、「どうしていいかわからない」「やり方がわからない」というパターンです。本で調べるか、育児経験者に相談して、「対処法」を決めます

「アウトプット」に問題がある場合は、「対処法はわかっているけど、うまく実行できない」「不安や心配で実行できない」というパターンです。「対処法」を分割したり、目標を小さくしたりして、「小さい目標」を設定してやれることからやっていくことです。

「フィードバック」に問題がある場合、日々の忙しさで「うまくいっているのか」「うまくいっていないのか」を振り返る時間が取れていないパターンです。「フィードバック」は、自分でやるだけではありません。育児経験者やママ友、パパ友に相談し、自分の子育ての方法に意見を求めるのもいいでしょう。
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