編集部|ライフスタイル
22.Mar.2019

<女子のお金入門第3回>話題のiDeCoは、若いときから始めたほうがいいの?

すでに老後が不安な私たちに朗報です

20代、30代の女子には、まだまだ老後のお金のことなんてピンと来ない? いえいえ、ファイナンシャルプランナーの荒木千秋さんは、彼女たちから「いつまでに、いくら、お金をためておけば、安心して生活ができるのでしょうか」「将来のための貯金ができないのですが、どうすればいいですか?」など、「将来のお金の不安」を聞くことが少なくないそう。みんなが感じているお金の不安を軽くしてくれのが「iDeCo(イデコ)=個人型確定拠出年金」だと、荒木さんは言います。それも、若いうちから始めたほうが断然おトクなんだとか! 気になるiDeCoのこと、荒木さんに詳しく解説してもらいました。

ファイナンシャルプランナー 荒木千秋さん

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荒木FP事務所代表。大阪電気通信大学金融経済学部特任講師。 同年代の女性を中心にお金に関する個別相談やweb媒体の執筆、セミナーの開催など、幅広く活動。初の著書『「不安なのにな~んにもしてない」女子のお金入門』(講談社)が3月に発売。

年金の制度「iDeCo」、その最大の魅力は節税効果!

以前もお話しましたが、iDeCoは年金の制度。公的年金とは別に、自分で60歳まで年金を積み立てて、そのお金を定期預金や投資信託などで運用する制度です。年金額は、運用の成果と連動しているため、受け取るときに決定します。
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iDeCoの仕組み。将来受け取る金額は、積み立てた金額と運用成果(波線部分)で決定します。(図/荒木千秋)

年金の準備ができるのもさることながら、iDeCoで毎月積み立てる掛け金は、全額「所得控除」の対象になるのも大きなポイントです。それってどういうことかというと、たとえば、独身の29歳会社員、年収300万円のA子さんが、毎月23,000円(*注)を積み立てた場合、税金が年間41,400円減額されます。60歳までと考えると、iDeCoをしている間に節税できた金額は128万円になります。やっている人とやっていない人でこんなにも大きな差が生まれてくるって驚きです。
(*注 扶養家族なしで企業年金のない会社員がiDeCoで積み立てられる毎月の掛け金の上限額が、23,000円となります)

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iDeCoの節税の仕組み。


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