編集部|ライフスタイル
22.Jan.2021

30歳で離婚を経験して分かったこと――今では“早く決断して良かった”と思える理由

カリスマスタイリングディレクターとして活躍中の大草直子さん。雑誌、カタログのスタイリングをこなしながら、トークイベント出演や執筆業にも取り組まれ、大忙しの日々を送っています。さらにプライベートでは、日本人男性との結婚・離婚を経てベネズエラ人男性との再婚、3人のお子さんの母親でもあります。自分の軸をしっかり持ちながら、女性としての美しさもキープし続けている大草さんは、まさにwith世代の憧れです。

そんな大草さんの最新著書が『飽きる勇気 好きな2割にフォーカスする生き方』。本書では、「今の仕事・生き方でいいのかモヤモヤしている」「子育てに自信がない」など、人生に悩むすべての人へのメッセージが綴られています。そこでwith onlineでは、大草さんにwith世代が悩みがちなテーマについて伺ってみました。第3回目は「離婚を経験して学んだこと」について。

離婚を経験して見えてきたこと

――大草さんは27歳で最初の結婚をされて、第一子を出産。その後、30歳で離婚し、33歳で今の旦那さんと再婚されたのですよね。

大草直子さん(以下、大草) 一回目の結婚相手は、大学時代から付き合っていた人だったので、お互いの家族も分かっているし、条件的にもハイスペックな人で、まあいわゆる分かりやすい結婚だったんですよね。だけど、最初に抱いた違和感みたいなものは、結局最後までわだかまるんだな、ということは離婚後すごく思いましたね。だから皆さんにも、小さな違和感でもそこは大事にしてほしいなと思うのと、あとは、本当にこの人と結婚したいのか、一緒にいたいのか、ということをしっかり自分自身に問うてほしい、と思っています。

最初の結婚のときの私はまだ若かったので、後になってみれば、当時はただ「結婚」というものがしたかったんだな、ということがすごく分かります。私だけでなく、彼もそうだったと思う。お互い、幼かったんでしょうね。

――離婚から学んだことはありますか?

大草 離婚したことで見えたことはたくさんありましたよ。それまでの私は、ある意味あまり大きな間違いを犯さず、大きな方向転換などもなく、何となく真っすぐ先が見える人生を歩いてきた、という感じだったんです。それが、結婚においては失敗してしまった。人生の失敗とは思っていないですけど、人と人とのリレーションシップとしては壊れてしまったので、やはり学ばされたものは大きかったですね。すごくシンプルで当たり前のことですけど、「相手の立場になって考える」とか、「常に相手を思いやる」とか。それまでの自分はすごく不遜で傲慢だったな、と気づいたんです。
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