withonlineロゴ
編集部|ライフスタイル

「自分でやったほうが早い病」は終わり! 家族みんなが機能的に動ける「モヨウ替え」のやり方

暮らし
専業・共働きに関係なく、子育てや仕事に追われて、時間や気持ちのゆとりがない暮らしをしているご家庭も多いはず。今回は書籍『家事でモメない部屋づくり』から、家庭でよく起こっている問題を、お部屋づくりを通して解消していく方法を紹介します。

さまざまな事例や考え方、ノウハウを参考にして、家族みんなが快適に過ごせる「モヨウ替え」を楽しんでみてください。
 

モヨウ替えで チーム化と家事シェアを加速させよう

《モヨウ替えで「家族の対話」を増やす》
家族をチームとして運営していく原動力になるのが、どちらか一方が手伝うのではなく、家事育児を協力し合う「家事シェア」というスタンスです。

どのような家族のカタチをイメージするのかによって自分たちに必要な環境も違ってきますが、もっとも有効な家事シェアの手段のひとつが、部屋の「モヨウ替え」です。

そう、モヨウ替えをすることで、家族のチーム化が一気に実現します。モヨウ替えは、家族が抱える暮らしの課題や理想を、あらためて見える化します。そして、浮かび上がったその課題を解決し、今よりもっと暮らしやすくなるようなルールと環境をつくり出していきます。モヨウ替えで生まれる作業のなかで、家族間の対話を重ねることが、家族の関係をもっともっと深めていきます。

理想論のように思えますか? たしかにすべての家族がモヨウ替えをするだけで、何もかも改善されるということはありません。でも、モヨウ替えをきっかけに夫婦で暮らしを見直し、いままでうやむやにしていた気持ちを伝え合い、信頼関係がより深まっていったご夫婦を、僕はたくさん見てきました。 

夫婦で深い対話をするには、それなりの理由が必要です。モヨウ替えというのは、暮らしに直結し、お金の問題も含まれるので、「家族ごと化」しやすい。また、生活がより良くなるのが目に見えて、達成感が得やすい。だから、ひとりだけでがんばるのではなく、家族で取り組むことに大きな価値があるのです。

もちろん、夫婦だけではなく子どもも一緒に。「勉強したあとは、ダイニングテーブルをちゃんと片づけておいて」と一方的に伝えるのではなく、「ここに棚があったら便利かな? それとも、自分の部屋に持ち運びできるようなカゴにしたほうがいいかな?」と対話しながら決めていく。

1回ですべてがうまく回るようになることは、ないでしょう。仕組みとルールは、常にアップデートしていけばいいのです。積み重なっていく家族との対話は、けっして無駄にはなりません。

では、家族がチームとして機能し、迷わずに動けるモヨウ替えのための2つのコツをお伝えしましょう。
次のページ>>モヨウ替えのための2つのコツ
46 件
カテゴリーの記事一覧

SHARE

AUTHORS