編集部|ライフスタイル

正直困る…職場の先輩からの「要らないお土産」がストレス、やめてもらえる方法はある?

おうち時間が以前より増え、快適さのためにインテリアや家電などを見直したり、片づけをした人は多いだろう。

「こんなに物多かったっけ……」――いざ片づけを始めると、途方に暮れてしまうこともある。普段から“溜めない”ようにすればいいのだけれども、全員が全員片づけが得意なわけではない。だけど、すっきりと整頓された部屋への憧れはある。じゃあ一体「何をどう捨てれれば」いいのか……。

『モノ・人・心の悩みが消えていく 断捨離道場』は、片づけに関するさまざまなお悩みに対して、“断捨離の第一人者”やましたひでこさんがズバッと答えてくれる一冊。今回は本書から、「職場の先輩がくれるお土産」に悩んでいる人へのアドバイスをご紹介。

職場の先輩がくれる「お土産」に悩んでいます

職場の旅行好きの先輩が、要らないお土産をくれることに困っています。お菓子などの「消えモノ」ならば問題ないのですが、写真立てなどの雑貨が多いです。仕事上でも自己中心的な方なので、この行動も納得なのですが、喜んでいるふりをすることもストレスです。それとなくやめてもらえるような方法はありませんか?

そもそもあなたは他人に期待をかけ過ぎる「くれない族」かも

日頃お世話になっている方々へ、感謝の気持ちを託して贈るお中元やお歳暮のやりとりも、近頃は減ってきているようです。とはいえ、周囲の人からプレゼントやお土産をもらう機会は、日常的にまだまだ多いものですね。

さて、質問文によると、あなたは職場の先輩が「要らないお土産をくれる」ことにストレスを感じている。そして、その行動を「やめて欲しい」と願い、その願いを「それとなく伝えたい」と思っている。

私には、あなたの中にその先輩への大きな「期待」と、その期待から生まれる「怒り」があるように感じました。

断捨離では、常に「自分」を軸に置くことを大切にしています。なぜなら「自分」と「自己肯定感」は密接につながっているから。自己肯定感が欠如していると、自分を頼ることが心もとなくなり、「何か」や「誰か」に頼らざるを得なくなります。だから、「他人から良い人に思われたい」と他者に評価を依存するような考え方をしていくようになるのです。これは、自分軸ではなく「他人軸」の生き方です。

それと同じく、他人に対して「これをやめて欲しい」「こうして欲しい」と願うこともまた、他者依存であり、「他人軸」の考え方なのです。
「要らないお土産」という、他者から押しつけられた観念(価値観)に心が乱されるのは、あなたの自分軸が確立していないから。

自分という軸が確立されないままでいると、「〜して欲しい」「〜してくれない」といった相手への期待が実現しない時、「自分の思い通りにしたい」という自分勝手な思いから生まれる「怒り」が湧いてきます。

私はこのような人を「くれない族」と呼んでいます。くれない族は、「これもしてくれない」「あれもしてくれない」と他人に期待をかけ過ぎて、自ら苦しみを生み出しているのです。

自分軸がしっかりと確立されていれば、全体を見た上で「自分の本意ではないけれど、総合的に最良」の選択をすることができます。そして、ここで言う最良の選択とは「意図的に他者に合わせる」ということです。
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