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編集部|ライフスタイル

私たちを苦しめる「いい妻」「いい母親」という呪縛。刷り込まれてきた“こうあるべき”に囚われないためには?

人間関係

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男性に媚びずに愛され、女性として凜と生きる方法を教えてくれる神崎メリさんの「メス力」と、ライフコーチ・ボーク重子さんの「しなさいと言わない子育て」が奇跡のコラボ!

第5回目のテーマは、女性を縛る“役割という名の呪縛”について。夫にとってのいい妻、子どもにとってのいい母親でいようとして、キャパオーバーになるまでがんばっていませんか? SNSで自分と他人を比べやすくもなっている今、押しつぶされないためにはどうすればいいのか、メリさんと重子さんにお聞きしました。
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(左から)神崎メリさん、ボーク重子さん

▼これまではこちら▼

 

「お弁当が上手なママ」を目指さなくていい

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──SNSで毎日、手の込んだお弁当の写真をアップしている人とか、「仕事も家事も完璧!」という感じの投稿を見ると、「私もがんばらなきゃ」と落ち込んでしまいます。どうすれば人と自分を比べずにいられますか?

ボーク重子さん(以下・ボ):いわゆる“いい妻”“いい母親”像って、専業主婦が多かった私たちのお母さんや、おばあちゃんの時代の理想をいまだに引きずっていると思うんです。ずっと「こうあるべき」と刷り込まれてきたものだから、この呪縛は強いよね。

神崎メリさん(以下・神):お弁当もそうだし、引き出しの中まで完璧に整理整頓されているお部屋の写真を見たりすると、つい自分と比べてしまいますよね。でも、あそこまでできるのはそうするのが純粋に「好き」だからじゃないかな。それを見て「私はダメだ」と思う必要はないと思います。
 
──でも、なぜか見ちゃうんですよね……。

:見るとモヤモヤするアカウントは「見ないでください」っていうのが一番です(断言)。

:本当ね。私なんて世間一般の“いい妻”像からいうとたぶんダメ。家事は洗濯以外ぜんぶ嫌い。娘の幼稚園受験のときも、お弁当持参のところは選びませんでした。だって料理が苦手なのに、毎日お弁当を作らなきゃいけない、しかも料理上手なママのレベルを求められたら……もう泣くしかないじゃない? たとえどんなにいい学校でも、母親である私がつらいなら、それは我が家にとっての“いい学校”ではない、と思ったの。

:しかもお弁当が得意なママがいると、子どもは「○○ちゃんみたいなお弁当がいい」って言いますからね。うちの子だけ、なんか茶色い、昭和なお弁当だとかわいそうかなって思っちゃう。

──手作り信仰とかもありますよね。

:そんなの、全部手作りじゃなくても大丈夫ですから!

:アメリカではベークセールという催しがあって、みんな家で焼いた手作りのお菓子を持参して、それを売って集まったお金を寄付したりするんです。私は作らずに買ってましたよ(笑)。はっきり言って上手じゃないから、こんなお菓子を買わされる方も困るだろうし、作るのに時間もかかるしね。

娘も最初は「○○ちゃんのママはこんなお菓子を作ってたよ」なんて言っていたけれど、私が「すごいよね。でも、ママが作ったケーキ、買う人いると思う?」と聞いたら、「うん……買ったの持っていく」って(笑)。

:母親だって苦手なことはあるし、そこは自分でハードルを上げない方がいいですよね。私も料理にかける時間は短縮したいから、便利な調理家電にすごく助けられています。
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