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夫婦間での“呼び方”もポイントに!? 結婚しても、子どもがいても“自分らしく”いるために大切なこと

人間関係

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男性に媚びずに愛され、女性として凜と生きる方法を教えてくれる神崎メリさんの「メス力」と、ライフコーチ・ボーク重子さんの「しなさいと言わない子育て」が奇跡のコラボ!

最終回のテーマは“自分らしく”いるために大切なことについて。まだまだ“役割”でみられることが多い日本社会。結婚しても、子どもがいても、自分を忘れずに人生を生き抜くためのヒントを、メリさんと重子さんが教えてくれました。
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(左から)神崎メリさん、ボーク重子さん

▼これまではこちら▼

 

「夫を出世させたい」のはなぜ?

神崎メリさん(以下・神):第5回で重子さんが「“手放す勇気”が必要。自分がすべてコントロールしなくていい」とおっしゃっていましたが、本当にそうだと思いました。

「良い学校に子どもを入れたい」「夫を出世させたい」……コントロールしたい人も多いんですよね。その思い自体はいいことなんだけど、相手は人間だからコントロールできない。それですごくイライラしてしまうんじゃないかと。

──自分がこんなにがんばっているんだから、夫も子どももがんばってほしいと思ってしまうのかもしれないですね。

ボーク重子さん(以下・ボ):夫を出世させたいというのは、どんなふうになってほしいのかしら?

:よくある相談なんですが、“もっと稼げる夫”になってほしいと。最近では「30代の夫の年収が600万円で、生活がきつい」というのがありました。

:日本の平均年収は約400万円だから、決して低くはないわよね。世帯年収を増やしたいなら、夫ばかりに求めず、奥さんもがんばればいいわけだし。

:私もそういう相談を受けると、「じゃあ、あなたはどれぐらいがんばるの、自分の人生を?」と思ってしまうんです。でも彼女たちは自分ではなく、夫に出世してほしいし、高収入になってほしい。やっぱり「パートナーを出世させるのが女の道」という固定観念がまだまだあるんだなと思います。でもそれだと、自分の人生ではなく、相手の人生を生きることになってしまう。
 
:自力でできないことって運とかタイミングの要素が大きいから、予測不可能でしょう。パートナーの会社が存続するか、いいポストが空くかどうかもわからないし、忙しすぎて体調を崩してしまうかもしれない。

年収にギャップがあるのなら、一番確実なのは自分が稼ぐことよね。もちろん、男女にはまだまだ賃金格差があって、難しい部分もあるけれど……。目標達成のコツは、期間を短く設定して、一つひとつ確実にこなしていくことだから、そこから次につなげていけばいいんじゃないかな。

:「子どもをいい学校に入れたい」「夫を出世させたい」願望が強い女性は、自分の人生を生きている感覚が薄いのかもしれません。働いている・いないに関わらず、妻として、母親として……そういう役割としての自分の方が強くなってしまうのかも。

:あまりにも“いい妻”、“いい母親”であろうとすると、“自分”がなくなってしまうことがあるのよね。“自分”がなくなると、なおさら求められる役割を完璧に演じようとしてしまう。それは、自分が自分の人生を演じていないから。

自分が“自分の人生を生きること”を最高にがんばっていたら、子どもにも夫にもそうしてほしいと思えるし、応援したくなるでしょう。だけど、妻として、母としてがんばりすぎていると、相手にも役割を全うしてほしくなる。
 
:自分の言うことを聞いてほしいし、“いい子”“いい夫”になってほしいと思っちゃう。自分が監視役みたいになってしまうんですよね。

:私の最新著書『しなさいと言わない子育て』には、「しなさいと言わないためには、見守ることが重要だ」と書いたんだけど、見守りと監視はどこが違うんですか、とよく聞かれます。

見守るというのは、「この子はこの問題をどんなふうに解決するのかな、きっとできるよね」と信じて、見ていてあげること。ちょっとハードルが高そうだったら手助けする。要するにその前提は、「きっとできる」と信じる気持ちなんです。

その一方で監視は、私が見てなきゃならない、私がいなければダメだという気持ちが前提。だからどうしても、「私が望むレベルでやれているかどうか」という監視になってしまうの。

:そういう監視を、夫や子どもに対してだけでなく、自分に対してもやっているのかもしれないですね。
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