編集部|ライフスタイル

断捨離したい嫁 VS モノを溜め込む姑…価値観の違う義母と同居しながら断捨離するには?

おうち時間が以前より増え、快適さのためにインテリアや家電などを見直したり、片づけをした人は多いだろう。

「こんなに物多かったっけ……」――いざ片づけを始めると、途方に暮れてしまうこともある。普段から“溜めない”ようにすればいいのだけれども、全員が全員片づけが得意なわけではない。だけど、すっきりと整頓された部屋への憧れはある。じゃあ一体「何をどう捨てれれば」いいのか……。

『モノ・人・心の悩みが消えていく 断捨離道場』は、片づけに関するさまざまなお悩みに対して、“断捨離の第一人者”やましたひでこさんがズバッと答えてくれる一冊。今回は本書から、「モノを溜め込みがちな姑」に悩んでいる人へのアドバイスをご紹介。

義母と同居しながら断捨離するには?

夫の母と同居しているのですが、考え方も趣味もまったく違うのが悩みです。断捨離してせっかく快適な空間ができても、相談もなくモノを置かれるなどして、やる気をそがれます。処分したい食器もたくさんあるのですが、どれも義母のお気に入りで勝手に処分できません。どうすればこの状況で断捨離を進められるでしょうか。

永遠のテーマである「嫁姑問題」

価値観の違う義母さんとの同居がどんなに息が詰まるものか、私にもその経験があるのでお気持ちは痛いほど分かります。姑VS嫁は永遠のテーマですが、今回のお悩みはモノを溜め込む「タメコミアン」の義母さんと、断捨離に励む「ダンシャリアン」のあなたとの戦い。しかし住空間には限りがあると同時に、時間も流れています。よって、今回の課題は「生活空間での縄張り争い」と、「生活時間での主権争い」であると言えるでしょう。

だから、「相談もなくモノを置かれる」「処分したい食器を溜め込む」といった、あなたをイラつかせる出来事は、ほんの表面上の問題でしかありません。そんな行動を数え上げていてもキリがなく、あなたの消耗も際限なく続いていくことになります。

だからと言って、「義母さんの行為を気にしないように」といった忠告ほど、虚しく響くものはありません。だってそれは、「諦めなさい」と言っているようなもの。それこそ、あなたを絶望的な気持ちに追いやってしまいますよね。
実際に私も姑との同居時代に、実家の母から「相手は年寄り。先に逝く身なのだから辛抱しなさい」と言われ、「今の閉塞感があと20年も続くのか」と、自分がとても惨めで可哀想に思えた経験があります。あの時ほど落ち込んだことはありません。だからあなたにも、当時の私と同じ気持ちを決して味わってもらいたくないのです。

ですから、私はこう思うのです。あなた自身が、自分の心の奥底にある本当の気持ちに、もっともっと耳を傾ける必要があるということを。
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