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24.Aug.2018

ペンギンのかわいい赤ちゃん【写真付き】南極の「ふわっふわ軍団」『皇帝ペンギン ただいま』

究極にかわいい赤ちゃんペンギン、南極の「ふわっふわ軍団」『皇帝ペンギン ただいま』

動物の赤ちゃんって、赤ちゃんっていうだけですごくかわいいのに、その上なぜか体毛がふわっふわだったりして、「これでもか!」っていうくらい可愛いのはなぜでしょうか。猫とか毛足の長い系の犬とかならわかるけれど、親は全然違うのに赤ちゃんだけはなぜなの、ふわっふわ!と、つい思わずにいられないのが、映画『皇帝ペンギン ただいま』です。
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“皇帝ペンギン”というのは、南極に群れで住んでいる最も大きい種類のペンギンです。当然ながら親鳥はいわゆるペンギンなビジュアル、タキシードを着たみたいな柄で、表面は競技用最新水着的な「つるっ!ぴたっ!」感があるのですが、生まれたばかりの赤ちゃんは、なんとも恐ろしいふわっふわぶり。それが群れなしてヨタヨタヨタと歩く様、ぽてっ、と時々転ぶ様、氷の割れ目に落っこちてアタフタする様、悪い(悪くないけど)猛禽に狙われて、ひやあ!と逃げる様――どれもこれも猛烈なかわいさです。そして南極という過酷な自然の中でこんなにも不器用な「ふわっふわ」軍団が生き延びられるのかしらと、まさかのハラハラドキドキしっぱなし。
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映画は皇帝ペンギンの父母が卵を温め、孵った雛が育ち、羽毛が抜け始めて「海デビュー」するまでを描くのですが、これがまた「泣ける子育てもの」として秀逸。それも主役はお父さんです。というのも産卵で体力を使った母親は、産卵地である内陸部から海岸まで(50~160km)、何十日もの「ご飯食べに行く旅」に出てしまうんですね。お父さんは足の上に卵を乗せて(地面が冷たすぎて20秒以上触れると卵が死亡)タプタプしたお腹のお肉をかぶせ、吹き荒れるマイナス60度の暴風にほとんど仮死状態みたいになりながら、飲まず食わずで卵を温め続けます。当然ながら、お父さん激ヤセ。その命がけの献身に思わず涙。お母さんに子育て任せっぱなしの日本のお父さんに、是非見習ってほしいものです。
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南極のクールな映像がめちゃめちゃ美しいのもこの映画の見どころ。南極って真っ白い世界のような気がしますが、氷って、季節により場所により、光の当たり方でブルーのグラデーションになるんですねえ。氷に閉ざされた海の群青、ゆらゆら揺れる生き物たち、キラキラ光りながら水面を目指す空気の泡、どれもこれもほんとにキレイ。そうそう、陸地でヨタヨタしているペンギンが、まるで弾丸のよう水中を泳ぐかっこいい姿も、なかなかの見物です。
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『皇帝ペンギン ただいま』
© BONNE PIOCHE CINEMA – PAPRIKA FILMS - 2016 - Photo : © Daisy Gilardini

文/渥美志保
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