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20.Jun.2018

カンヌ国際映画祭で最高賞受賞!いたいけな子供たちと「お母さん」安藤サクラの演技に号泣の『万引き家族』

カンヌ国際映画祭で最高賞受賞!いたいけな子供たちと「お母さん」安藤サクラの演技に号泣の『万引き家族』

カンヌ映画祭の最高賞「パルムドール」を、なんと21年ぶりに受賞した是枝裕和監督の話題作『万引き家族』がいよいよ公開になります。是枝監督と言えば、『海街diary』や『そして父になる』など、血のつながり以外のものも含めた“家族”の絆を描いてきた人。今回の作品でも描かれるのはそんな物語で、映画の最初で主人公となる家族のお父さんが、実の家族にネグレクトされた女の子を、家に連れ帰るところから始まります。
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©2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.
ビルの谷間にある古びた日本家屋に住んでいるのは、おばあちゃんとその娘らしい二人姉妹、そして姉の夫と息子の5人。おばあちゃんの年金と、それこそタイトルにあるような「万引き」によって支えられる生活は、どこをどうみても貧しいし、お世辞にも「正しい」とは言えません。当然といえば当然ながら、ある事件をきっかけにこの生活は破綻してゆき、一家の秘密がやがて明かされてゆきます。
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©2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.
是枝監督の映画を見ていつも素晴らしいなと思うのは、子どもの魅力を引き出すことがすごく上手なこと。今回の映画、安定の怪人ぶり(?)を見せる樹木希林&リリー・フランキー、見たことない大胆な場面にあっと驚かされる松岡茉優、もちろん後述の安藤サクラもみーんないいのですが、子供たちがこれまたすごい。『誰も知らない』で是枝監督が探し当てた子役・柳楽優弥(古い(^^;))にもド肝抜かれましたが、今回の城桧吏(じょうかいり)くんの意志の強そうな切れ長の目力、一番のおチビちゃんを演じた佐々木みゆちゃんのいたいけさには、最後の最後まで胸がキューッとなります。世の中を間違いを本能的に分かっているのは、実はこの二人かもしれない!と思わせる気すらします。
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©2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.
そして「お母さん」を演じる安藤サクラが、ほんとうに、ほんとうに、素晴らしすぎ。カンヌ映画祭の審査でも彼女の演技で話題が持ち切りだったようです。この映画を撮る直前に、実生活でも「お母さん」になっていた彼女。それによって演技がすごくリアルになったのかもしれません。来季に主演するNHK朝ドラ「まんぷく」も、すごく楽しみになりました。これから結婚し家族を持つwith世代にぜひぜひ見てほしい作品です。
『万引き家族』
©2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.

文/渥美志保
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