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深津瑠美のwith my love

仕事復帰を後押ししてくれた、夫・菊池雄星投手の言葉。メジャーリーガーの妻、一児の母、そして一人の女性として伝えたいこと

人間関係
アナウンサーとして活躍したのち、メジャーリーガーの菊池雄星投手と結婚された、深津瑠美さん。現在はアメリカ、カナダを拠点に 、アスリートである夫を支えるパートナーとして、また一児の母として忙しい日々を送っています。そんな瑠美さんの連載がスタート! ご本人による連載に先立って、全4回にわたってスペシャルインタビューをお届けします。インタビュー4回目では、瑠美さんの仕事に対する考え方、そしてwith世代へのエールを伺いました。

▼これまではこちら▼

自分の発信を通して世の中の女性を勇気づけたい

――読者には働く女性が多くいます。瑠美さんは、もともとアナウンサーとして活躍されていましたが、「仕事」というものに対しては、どのようなお考えをお持ちですか。

深津瑠美さん(以下、深津) 私の仕事に対する考え方はすごくシンプルです。一緒に仕事をする人はもちろん、自分の発信を通じて、世の中の女性たちを勇気づけられるような存在になることです。

例えばキャスターをしていた頃は、的確な情報を発信するための情報収集に時間をかける一方、人前に出る立場として、ファッションやメイクの研究も熱心にしていました。美術館に足を運び、絵画を通じて陰影を学び、それをメイクに取り入れていました。何冊もファッション誌を買い込み、たくさん付箋をつけてスタイリストさんに渡し、海外ファッションなども取り入れながら“私だからできること”を常に考え、模索していました。何度も打ち合わせをしていましたね。私自身、学生時代には毎朝情報番組を見て、アナウンサーのファッションやメイクを真似して登校していて。一見、視聴者からは求められていないようなところにまで気を配った結果、男性だけでなく、女性からもお手紙が届くようになったときはとても嬉しかったです。
 
――それだけ熱意を傾けていたお仕事から離れたいきさつについてはすでにお伺いましたが、最近は少し子育ても落ち着き、共働きwithでの連載もスタートされるということで、徐々にお仕事を再開させていますね。

深津 息子が2歳になり、習いごとをはじめたことで少しずつ自分の時間を確保することができるようになってきました。シーズン中の遠征は非常に長く、月の半分以上は夫が自宅にいない状態であるため、可能な範囲で仕事を再開しています。何よりも、夫が昨年オールスターに選出された際、「支えてくれてありがとう」と改めて感謝の気持を伝えてくれ、同時に、「仕事を再開してみたらどう?」と提案してくれたことが後押しになりました。母校のフェリス女学院大学で、時折オンライン講師の仕事をしている私を見て、「(表情が)キラキラしていて嬉しい! もっと色々と俺も頑張る!」と言ってくれたので、私自身、仕事と家庭のバランスがとれるようになってきたように感じています。

――バランスを上手くとるために意識していることはありますか。

深津 特に小さなお子さんを抱えていらっしゃる女性は、悩みが尽きないと思います。私もその一人です。いつも意識していることは、「自己犠牲的な思考で自分自身を締め付けないこと」。結婚し、育児をしていると、諦めなければならないことの連続で、自分のことは二の次になってしまい、悲しい気持ちになることも。そこで気をつけているのは、ネガティブな気持ちで物事に取り組むよりも、1日の中で楽しみを見つけて、そこに向かって目の前の物事の「to do list」を丁寧に1つ1つポジティブな気持ちで行うこと。今は仕方がないこともあると割り切り、自分が置かれている状況を受け入れてハッピーな気持ちで過ごし、周囲とコミュニケーションをとる。朝起きて気分が優れない日も、「しなくてはならない!」→「したい!」→「ワクワクする!」と思考を転換。そうすることで仕事の効率、集中力、成果が抜群に上がり、結果的に周りも巻き込んで幸せな空間になるのではないかと考えています。
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