編集部|ライフスタイル
18.Dec.2020

【with的箱根駅伝コース案内】感動シーンを見逃さない!全区間ガイド[PR]

 
往復計217.1㎞、直線距離にして東京から静岡の少し先(掛川くらいまで)の距離を、10人の選手がたすきをつないで走りぬく箱根駅伝。1月2日に東京・大手町の読売新聞社前をスタートし、箱根の山を上って芦ノ湖までを走る往路。逆に芦ノ湖から箱根の山を下り、富士山をバッグに大手町のフィニッシュを目指す復路。10区間で各校のさまざまな駆け引きが繰り広げられ、毎年新たなドラマが生まれています。それぞれの大学の監督が戦略を練りながら、各コースに適した選手をエントリーする、その采配も勝負の決めどころのひとつです。

そんな箱根駅伝の面白さをもっと深く味わうために、1区~10区までのコースの特徴と記憶に残る選手をwith編集部の駅伝好きが厳選。初心者でも楽しめる箱根駅伝のコースを紹介します!

【1月2日】 往路の応援ポイントは?

【1区】集団走の駆け引きが見られるのはここだけ。スピードスターが現れるかも

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1月2日の早朝8:00の号砲とともに、2020年の第96回箱根駅伝でシード権を獲得した10校と予選会を勝ち抜いた10校、そして関東学生連合チームの計21チームの第一走者が一斉にスタートします。全10区間の中で、21人の選手が集団で走る姿を見られるのはここだけ。どこで、どの選手が前へ飛び出すのかわからないので、一瞬たりとも画面から目が離せません。近年は花の2区だけではなく、1区にスピードランナーをエントリーするチームもあり、2021年の第97回大会にも新たなスピードスターが現れるかもしれません。

東京オリンピックの男子マラソン日本代表に内定している早稲田大学出身の大迫傑選手もこの区間で活躍したひとり。1年生と2年生でこの区間を走り、2年連続で区間賞。その常識破りのロケットスタートに、“陸上競技界にスター誕生か”と、世間をざわつかせました。

テレビに映るウォーミングアップをしている選手たちを見ると、走る前のドキドキ感が見ているこちらにまで伝わってきて、選手への思い入れが強くなること間違いなし。早起きをしてスタート前からテレビにかぶりついて、選手の様子やその日の走り予想などの情報をゲットしておくと、全区間の楽しみが倍増します。

【2区】各チームのエースが集まる「花の2区」はごぼう抜きも見どころのひとつ

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鶴見中継所から横浜駅前を通り、戸塚中継所までを走るコースは、各チームのエースランナーが集まる「花の2区」と呼ばれるハイスピード区間。1区で出遅れた分を巻き返すために、エースが後方から人間離れしたスピードでぐいぐい何人も「ごぼう抜き」していく姿に大興奮! 

これまでのごぼう抜き記録は、第85回大会(2008年)で日本大学のギダウ・ダニエル選手が記録した20人抜き。さらに第88回大会(2011年)には、当時、東海大学2年生だった村澤明伸選手が最下位から17人をごぼう抜き。そのときの美しい走りが話題となりました。

でもその後、故障に苦しんだ村澤選手。東海大学が出場権を逃した第90回(2013年)、4年生の村澤選手が務めたのは関東学生連合チームとして出場した同級生の早川翼選手への給水。親友への給水をした箱根駅伝のスター選手の熱い思いは、今も多くの駅伝ファンの間で語り継がれています。
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前回大会の2区を沸かせたのは東洋大学の相澤晃選手と東京国際大学の伊藤達彦選手。ふたりの並走は中継地点近くまで続き、結果は相澤選手が先着となったが、伊藤選手の粘りの走りも話題となった。

【3区】 富士山が出迎える絶景ポイント。「遊行寺の坂」の走りに注目

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戸塚中継所から平塚中継所までの21.4㎞のコース。晴れていれば、箱根に向かって走る選手の前を雄大な富士山が出迎えてくれる絶景ポイントです。

この3区のカギになるのが約5.4㎞地点の「遊行寺の坂」。往路では長い下りのこの坂でペースを崩してしまう選手も少なくありません。逆にこの下り坂を活かしてスピードに乗れれば、一気に記録を狙えるほどのスピードレースになることもあります。その後のレース展開にもからんでくるので、選手の下りの走りには特に注目を。

箱根駅伝では兄弟や双子の活躍も話題になります。第93回大会(2016年)東京オリンピックの男子マラソン日本代表に内定している当時東洋大学の服部勇馬選手から、弟の弾馬選手にたすきが渡されたのが2区から3区。区間賞を獲得した兄の勢いを力に頑張る弟の兄弟愛に感動!

【4区】 箱根駅伝名物。駒澤大学・大八木監督の「男だろ!」が聞けるかも

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平塚中継所から小田原中継所までの20.9㎞の区間。ちょうどお昼頃に走るので、早起きしてスタート前から観戦していると、つい気を抜いて居眠りしがち。でも、ここを準エース区間として主力選手をエントリーするチームも多いので、実は見逃せない区間なんです。
箱根駅伝の見どころのひとつといえば、運営管理車に乗った監督から掛けられる激励の言葉。駒澤大学・大八木弘明監督の「男だろ!」の激励が聞けるかもしれません。
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駒澤大学の選手は監督の声掛けでギアが一段上がるという。選手と監督の強い絆がみられるのも箱根駅伝の魅力のひとつ。

【5区】山の神・降臨なるか⁉ 箱根駅伝の象徴・山上り

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箱根駅伝を観たことがない人でも、きっと耳にしたことはあるはずの「山の神」。天下の険とうたわれるほど激しい坂道を猛スピードで駆け上がるのが山の神。その人間離れした姿に日本中の駅伝ファンが魅了されます

忘れられないのが第86回大会(2009年)、東洋大学を初の総合優勝に導いた、当時1年生の柏原竜二選手の8人抜きの区間新記録。見事な走りでトップと4分58秒差をひっくり返したそのスタミナに、新・山の神降臨!と新年イチの話題に。そんな誰も抜けないと思っていた記録を第91回大会(2014年)、青山学院大学の神野大地選手が塗り替え、「三代目山の神」と呼ばれるようになりました(第91回大会でコース変更があり、柏原選手の記録は参考記録扱い)。

山を上り切った後に広がる芦ノ湖前のフィニッシュテープを切る、21人の選手たちに、テレビ前から拍手喝采! フィニッシュテープを切るポーズも人によって違うので、注目です。
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