編集部|ライフスタイル
22.Dec.2020

【城西大学】2年ぶり本大会出場で、いまも上り調子!ポジティブムードで箱根駅伝に挑む[PR]

 

城西大学 基本info

2004年の箱根駅伝に初出場してから、2017年の第93回大会を除き、15回出場。総合6位を二度経験している“常連校”が、2019年の第95回大会では総合20位に終わった。同年10月の箱根駅伝予選会では15位となり、本大会出場を逃した。2年ぶりの箱根駅伝を目指して挑んだ今季の箱根駅伝予選会では、攻めの走りを見せたエースの実力と、故障者に代わって出場した1年生の若い力が相まって3位で本大会への切符を手にした。今季、過去最高である6位を上回る成績を目標にしている。

この3人にお話を伺いました!

櫛部静二監督

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早大時代に学生三大駅伝に出場し、活躍。2009年に城西大の監督に就任。科学的知見に基づくトレーニングでチームの成長を後押しする。

菊地駿弥(主将・4年)

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10000m・ハーフマラソンの2種目で城西大記録を保持し、11月の大会では、並み居る強豪を押さえ、日本人トップでフィニッシュ。「主要区間を任せられる走り」と監督も期待寄せるエース。

砂岡拓磨さん(3年)

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アップダウンが得意。今回の箱根駅伝では5区の厳しい上りや6区の長く続く下りといった難所に切り札として登場する可能性も。「絶対1位」をモットーに区間新記録を狙う。

POINT1 「今季は必ず予選会を突破して箱根路へ」 チーム一丸となって戦った予選会

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昨季の箱根駅伝予選会*は15位で本大会出場を逃し、涙を飲んだ城西大学。2020年10月の同予選会を3位で通過**し、2年ぶり16回目となる出場を決めた。櫛部静二監督は、「ホッとしたというのが本音です。この一年は本当に長く感じました」と率直な気持ちを口にした。

「昨季、箱根への希望が絶たれた後は、全員が目標を見失い、暗く沈んだ雰囲気になりました。落胆した選手にやる気を取り戻そうと力を添えてくれたのは、昨季の4年生です。彼らは、大学最後の年に箱根に出られず悔しい思いをしましたが腐ることなく、その後も自己ベストを更新するなど諦めない気持ちを記録という目に見える形で示すことで後輩たちを鼓舞してくれました」。

先輩の想いも背負い、挑んだ今季の箱根駅伝予選会は、菊地駿弥主将(4年)や砂岡拓磨選手(3年)、菅原伊織選手(4年)ら主力選手がすばらしい走りで上位に入り、残りの選手は集団走でタイムを刻むという作戦が奏功した。

*箱根駅伝予選会は、1大学あたり12人がハーフマラソンの距離を走り、上位10人の合計タイムを競う。合計タイムが速い順に10位までが本大会への出場権を獲得。1位の大学から順に名前が読み上げられる成績発表では、10位の大学が読み上げられた瞬間、各大学の明暗がくっきりと分かれる。

**10月に行われた箱根駅伝予選会では、主将・菊地選手が8位(1時間1分45秒)、砂岡選手が13位(1時間1分52秒)、もうひとりのエース、菅原選手が18位(1時間2分06秒)と全体でも上位に入る好タイムでチームに貢献した。

POINT2 箱根駅伝本大会のカギは、「我慢する力」と「勝ち切る力」

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「箱根では、絶対に2区*を走りたい。2区で区間賞を獲る」と公言する菊地主将は、「各校のエースが集結する2区で今の自分の力を試したい。自分が輝ける舞台はそこだと思う」と集大成となる最後の年にかける想いを語った。

「予選会では、ロングスパートで仕掛けましたが、残り200mぐらいで体力が切れてしまった。自分の持ち味である最後のスパートで戦えなかったというのは大きな反省点です。我慢することの大切さを学ぶことができたので、本番では勝ち切ります」と失敗を肥やしに強さに磨きをかける。

砂岡選手も「予選会では、15㎞以降オーバーペースにならないよう監督から注意されていたのに、日本人の先頭集団で戦えている状況に舞い上がり、自分から仕掛けてしまいました。結局、最後は“ガス欠状態”に。でも、その経験があるからこそ本大会では自分の武器であるラストスパートをどこで仕掛けるか、冷静に判断できると思います」と予選会でのミスを味方につけた。

*2区は、全大学のエース級が集まる激戦区であり、権太坂やラスト約3㎞付近からの激しいアップダウンなどもあり、実力を問われるコース。同区は、“花の2区”と表現されている。

POINT3 要注目! 日々成長を遂げる1年生は、全員がエース候補!

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今季、予選会に出場した14人のうち、1年生を5人起用するという大胆な采配を見せた櫛部監督。その理由を「故障者が多く、単なる人材不足による起用です」と説明したが、掴んだチャンスを逃さないのが今季の1年生の逞しいところ。箱根路がかかった大舞台にも怯むことなく、見事な走りを見せた。

その要因を「コロナ禍で大会デビューが例年よりかなり遅く、基礎的なトレーニングをじっくり積むことできた」と分析し、「今季の1年生は成長が早く、予選会では立派に役割を果たしてくれました。箱根への希望が持てる」と監督は期待を寄せる。

菊地主将も「今年の1年生は、誰もが強い。毎日、毎日成長するような吸収力があり、記録を更新していくのは嬉しくもあり、脅威でもあります。1年生の中には、『先輩にも勝ちたい』と闘志を剝き出しにしてくるヤツも多く威勢がいい(笑)。そうなると上級生側も実力の差を見せつけなければと練習にも気合が入り、成長につながります。ともに戦うライバルという存在です」とルーキーズの魅力を語った。

もっとも注目してほしい人物は、山本唯翔選手だという。「成長の勢いが凄まじく、この1ヵ月でも、ぐっと記録が伸びています。とてつもない力を秘めているような雰囲気があり、それが箱根駅伝の本番で覚醒すれば、すごい結果を生むのではなないかと期待しています」と菊地主将。今季の箱根駅伝にどう1年生が絡んでくるか、メンバー構成は見どころのひとつ。
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