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【國學院大學】前田監督のもと、育成型の強化が実った國學院大學[PR]

國學院大學基本info

箱根駅伝に國學院大學が初めて出場したのは2001年。大学の起源は明治15年(1882)にさかのぼるが、長距離の強化が始まったのは比較的最近。2007年に駒澤大学初優勝時のキャプテン、前田康弘氏をコーチに招き、本格的に強化が始まると着実に力をつけてきた(前田氏は2009年に監督に昇格)。箱根駅伝では2011年(第87回大会)で初めてシード権を獲得すると、2019年度は國學院大學にとってブレイクスルーのシーズンに。出雲駅伝では初優勝、箱根駅伝では史上最高位である3位に。

前田監督のもと、育成型の強化が実った國學院大學

前回の箱根駅伝、爽やかな印象を残したのが國學院大學だった。大手町のフィニッシュ地点で部員たちが待っていると、アンカーの殿地琢朗選手が5位から3位に順位を上げて帰ってきた。

歓喜で迎える部員たち、そして前田監督も充実感に満ちた表情を浮かべた。
高校時代に実績のある選手たちばかりではない國學院大學が3位に入ったことは、非常に価値のあることだった。前田監督はいう。
ウチは他の学校と違って、強力な新人が入ってきてすぐに活躍する学校ではないので、地道に練習を積み重ね、3年、4年になって花を咲かせる選手が多いんです。前回のチームには上級生になって学生長距離界を代表する選手になった土方英和、山上りで結果を出してくれた浦野雄平のふたりがいい手本となってくれたと思います」

土方選手は埼玉栄高校時代、ケガで苦しんでいたが、3年生になってから大きく成長を見せた選手だった。土方選手自身の諦めない姿勢もさることながら、前田監督の一人ひとりを大切に育成していく姿勢が3位につながった。
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2020年の第96回大会。10区、アンカーを務めた殿地選手(現3年)。今季も全日本大学駅伝でアンカーを務めるなど活躍が期待される。
前回の躍進は、土方選手をはじめとした確実性の高い上級生に加え、能力の高い下級生が結果を残したことも大きかった。前田監督は振り返る。
前回の箱根駅伝は上級生と下級生のバランスが取れたチームでした。構成は4年生が4人、3年生が1人、力をつけてきた2年生が4人、そして1年生がひとり。4年生だけでなく、前回は2年生が頑張って、1区を走った藤木(宏太)が区間2位で流れを作り、10区の殿地が粘りの走りで3位へと浮上させてくれました。今回も上級生と下級生が刺激し合い、いい流れを作ってレースを進められたらと思います」
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