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「主婦業9割削減宣言」

母の外泊で夫婦の育児分担に革命を!「卒乳旅行」が家族の自信を深めた話【主婦業9割削減宣言】16

暮らし
日々の家事だけでなく、育児や新居のレイアウトまでとことん見直しを続ける、唐仁原さんの『主婦業9割削減宣言』。

これまで15記事を連載してきた中で、必ず登場したのが「夫」の存在でした。やはり、『主婦業9割削減』するためには夫(または同居家族)の理解や協力が必要不可欠なんですね……。実際、唐仁原さんのご主人は、今では育児も家事も「妻」に代わってなんでもできるそうです。

そんな「夫」を育てあげた、唐仁原さんの『主婦業9割削減』の原点を今回は探ってみました。

子どもを置いて、旅行に出かけてみませんか?

こんにちは、『主婦業9割削減宣言』唐仁原けいこです。

母親になってから、夫に子どもを任せて外泊をしたことがありますか?  私は、子どもが卒乳をしたのちに、母親が意図的に外泊をすることが家庭に良い影響をもたらすと感じていて、「卒乳旅行」と名付けて実践しました。

夫婦の子どもだから子育ては夫婦で協力すると言っても、実際、出産は母親がするもので、その後の授乳期間も母乳を与えるなら母親にしかできないことが多いです。しかし、授乳期間を過ぎたら、夫婦でできることの差はなくなるはずです。つまり、子育てを協力して分担していくためには卒乳というタイミングはとても重要!

そこで私は、「母親がいないと家庭がまわらない」という思い込みを家族全員が手放すために母親が外泊をすることが、結果、家族全員の自信にもつながって、みんながハッピーになると考えています。
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3人目の出産後に出かけた卒乳旅行。詳しくは次ページで
 

はじめての妊娠出産を経て思いついた、自分へのご褒美

はじめての妊娠はとても嬉しいものだったけれど、身体がどんどん変化していく怖さがあって、腰痛もあり、8ヵ月の時には切迫早産で絶対安静となって、やっとの思いで出産。私は妊娠期間、「出産さえ乗り越えれば……」とゴールのように思っていたところがありました。それなのに産後の身体の痛みや、まだまだ続く不調に驚いたし、そんな中ですぐに始まった授乳には、追い討ちをかけられたように感じてしまいました。

授乳はとても愛しい行為ではあるけれど、おっぱいトラブルは数知れず。 そこに頻回授乳による寝不足も重なって、身体も気持ちも休む暇はありませんでした。今、改めて当時のことを友人たちと思い返してみると、みんな「産後の1年は身体も心もボロボロだった」って言うんですよね。

当時は子育てに必死で気づかなかったけれど、私もメンタルが不安定になっていた時期があって、産後うつ一歩手前だったのかもしれません。その頃の私は、ただ「とにかく1人でのんびり寝たい」といつも思っていて、授乳が終わればそれも叶うだろうという憶測を励みに頑張っていました。

我が家の3人の子どもたちは、全員1歳過ぎに断乳(意図的に授乳をやめる)しているのですが、その時もまた大変で……。泣き叫ぶ子どもを抱えながら、おっぱいの痛みに耐えなければいけないのです。そんな時に、友人との会話から、どうしても行ってみたい旅行先ができました。「1人でのんびり寝る」と「行ってみたい旅行先」が結びつき、無事に断乳が完了したら2つを叶えたいと思ったのが、「卒乳旅行」を思いついたきっかけです。

目標ができたら行動が早い私。「娘が卒乳したら旅行に行っていい?」と聞くと夫は快諾してくれたので、それを楽しみに、断乳の痛みに耐えることにしました。

つまり、はじめての「卒乳旅行」は、散々痛い思いをしてきた自分へのご褒美として企画したものでしたが、結果、母親が数日家をあけても家庭がまわる、と夫婦で自信がつく出来事となったのです。
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