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「主婦業9割削減宣言」

自分でもできること、をお金で解決する罪悪感について。主婦業9割削減宣言④

結局お金で解決なの!?

主婦業9割削減を目指すブログを書きはじめて、私の取り組みが注目され、メディアに取り上げられると、便利家電や便利なサービスなどへの投資を積極的に進める私のスタイルに対して、「結局お金で解決か」「お金で解決以外のことが知りたかった」「それだと意味がない」などの反響もいただきました。

もちろん私もお金での解決には抵抗がありました。しかし私はテクニックや努力だけで実現できるようなちょっとの時短を目指しているのではありません。「9割」減を目指すと宣言したからには、一発解決できるものをどんどん取り入れていくしかないと思ったのです。小さな工夫で時短になることはどんどん取り入れていきたい、しかし、それだけでは解決しそうもないほど以前の私は追い詰められていました。

また、私自身が”母として”、”妻として”だけじゃない、人生に”自分の人生の充実感”を取り戻したいと感じていたこともあります。自分の人生の充実感を取り戻すと考えた時に、私が思い浮かべたのは独身時代、仕事や目標に没頭していた頃の自分でした。結婚して出産してからずっと置き去りにしてきた気持ちだった気がします。
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長女を出産した後も、セミナーを企画したり、登壇したりと忙しくしていました。結婚、出産をしても社会と繋がっていたい、という思いが強かったです。
「母なんだから、家族を優先にしなきゃ」と、 やることをいっぱい抱えながら過ごしてました。そんな風に自分が勝手に責任を背負いこむことで、 逆に家族にも窮屈な思いをさせていたなんて全く気づかなかったんです。

母としてやるべきことに追われ、タスクが多すぎてイライラする。仕事にも集中しきれず、思うような成果をあげられない期間が続いていました。そこで、仕事や目標に短時間でも没頭できる環境が必要だと感じました。もちろん家族とのコミュニケーションは大事にしたい、だからこそ、私が抱えていたタスクの中で私じゃなくても良いことはどんどん手放そう。それが、主婦業削減だったんです。

とはいっても私だって、「頑張れば自分でできること」にお金をかけることには勇気が必要でした。 大きな出費になることは特に、です。でも、そこまでお金をかけたんだから、と自分の生き方、働き方への責任も増し、絶対それ以上の仕事をするぞ!という覚悟にもなりました。

そのおかげで新たな仕事も獲得できていますし、主婦業削減による時間の確保は思った以上の効果がありました。
 

自分の作業を「何か」に変わってもらう

私はもともと家電の買い替えが苦手だったんです。壊れていないものを捨てるのにものすごく抵抗感がありまし
た。ですから、洗濯機だって1人目の子どもが生まれた時に買い替えたままで、サイズが合わなくなってきていたけれど、1日2回洗濯をすることで乗り切っていたのです(今思えば電気や水ももったいないですし、何より時間と労力の大いなる無駄でした!)。

最新家電はそれなりのお値段がしますから、とても大きな買い物ですよね。しかしながら、その思考こそが自分を苦しめていたのかもしれないと考え直して、 お金よりストレスを減らすことに重きを置くようにしてみたのです。

最初に揃えた家電は、ドラム式洗濯乾燥機、ロボット掃除機、スティック掃除機、ウォーターサーバーです。思い切って取り入れたことで思った以上の成果を実感しました。自分のイライラが激減して、夫や子供に口うるさく言って後悔するということがほぼなくなりました。その結果、家族関係も良くなり自然に家族が家事に参加する確率も高くなっていきました。

もちろん、家事に奪われるエネルギー消耗を抑えることで、仕事への集中力が格段に上がりました。
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唐仁原けいこ

「主婦業9割削減宣言」を連載中。家事と育児と仕事のバランスを読者の皆さんと考え直えしていきます。

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