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「主婦業9割削減宣言」

私の主婦業削減活動が、2021年は“家族ごと”になりました【主婦業9割削減宣言】24

暮らし
こんにちは、『主婦業9割削減宣言』唐仁原けいこです。

2020年6月に主婦業9割削減を宣言して半年、今年の年明けの時点で、私の主婦業の半分くらいはカットできていると感じていました。

改めて振り返ると、昨年私が「主婦業を9割削減する!」と宣言をして初めに取り組んだことは主婦業の洗い出しでした。
私がやるべきこと、私以外の人や機械や物に任せてもいいことに仕分けをすると、思いの外、私でなきゃいけない主婦業は少ないことに気づいたのです。だからまず、自分の負担を減らすために検討したのが、便利家電の導入。そんな時ちょうど、あの全世帯への特別定額給付金を受け取ったので、大きな出費でしたが思い切ることができました。結果、機械は文句を言わないし、気分のムラもない。夫や子どもを動かすよりも簡単に毎日の主婦業は減りました。
そう、我が家はあの給付金で私の時間を買ったんです。全国一斉休校により壊滅的となった私の自由時間を、救済措置として配られたお金で購入した便利家電によって取り戻すことができました。

その後も家事動線を最短化したり、食事をシンプルにするなどの工夫をして、主婦業を半分程度減らすまでは割とスムーズに進んだように思います。
しかし、年が明けて2021年はその残り、家電に置き換えられなかった部分、つまり人の手が必要な部分を削減することが目標となりました。

そこからが難しかった。人でないとできない作業を簡単に削減するには、人手を増やす、つまり家事代行を頼む方法がありますが、毎日の主婦業を人に依頼するにはとてもコストがかかります。私は日常的に家事代行を依頼するまでは思い切れなくて、主婦業9割削減は停滞してしまいました。そんな時期に、春に大きな変化が訪れました。夫が会社を辞めたのです!

夫と長女の変化

今年、我が家の最大の変化は、夫が会社員を卒業して私の活動の下支えをしてくれるようになったこと。

3月に著書『主婦業9割削減宣言』を出版したのと同時期に夫が会社員を卒業したことで、家事育児の大きな担い手が現れたのです。

実は私たちはもともと夫は子育てをしたい派、私は仕事をしたい派という夫婦。
それなのに3度の妊娠出産で気づけばすっかり担当が入れ替わり、ここ数年はそれぞれ苦手なことを担当していました。しかしやっと3人目の育児も落ち着いてきたので、夫は会社を辞めてフリーランスの完全な在宅ワーカーとなり、また、私が立ち上げた会社の取締役も務めてくれています。以前から夫が主婦業削減に協力的だったのは、実は自分も会社員が向いていないと感じていたから、私にもっと働いて欲しかったという理由もあるんですよ。(笑)

夫が在宅ワーカーとなったことで、まずは朝の子どもたちの送り出しに人手が増え、かなり楽になりました。また、夜遅くまで仕事をして翌朝遅くまで寝て起きた週末、子どもたちの朝食、掃除、洗濯、キッチンリセットまで終わっていたこともありました。もちろん夫自身の仕事が忙しい持期もあって、そんな時は家事全体の仕上がり基準をお互いに下げることにして、乗り切っています。

主婦業削減について話していると、夫や家族の家事協力について必ず話題にのぼります。皆さん、そこが大きな悩みの種となっているようです。
今、我が家の家事分担がうまくいっているのは、昨年の時点で家電を変えたり、動線を短くしたり、食事のシンプル化に取り組んでいたので、夫が協力してくれるようになった時点で家事が簡単になっていたことが大きいと思います。我が家の夫も、子育ては好きだし上手ですが、家事に関してやりたい訳でも得意な訳でもないのです。

さらに今年、主人のサポートで嬉しかったことがひとつあって、それは『主婦業9割削減宣言』のブログの書籍化に向けて私が頑張っていることを子どもたちに伝えてくれたことです。
その結果、主婦業削減の意味は分からなくても、子どもたちは“私が働くこと”を応援して理解してくれるようになりました。家族みんなが活動を応援してくれた結果、私の今の立場があると思います。

そうして、「主婦業を削減する!」というのは昨年の時点では私の“自分ごと”でしたが、今年、主人のサポートによって“家族ごと”になりました

小3の娘は今年、卵焼きが上手に作れるようになった(それについては第13回「子どもが料理を手伝ってくれる家庭の話」にまとめました)だけでなく、カレーなど他の料理にも挑戦するようになりました。最近はお風呂掃除や、乾燥機から洗濯物を出して各自のボックスに収納するところまで完了してくれていることもあります。
彼女は料理に興味があるから取り組んでいるのだし、他の家事は手伝ったら小遣いがもらえる報酬制になったというきっかけはあるものの、根底として、何か私や夫の役に立とうと思ってくれていることを感じます。それが何より嬉しい成長です。
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娘は今も大好きな卵料理を研究中。
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