ライフスタイル
ライフスタイルニュース
19.Feb.2020

辛酸なめ子「スマホが便利すぎて五感とか徳の力が弱ってるのを感じます」【27歳が今、磨くべき力】

【コラムニスト 辛酸なめ子さんに聞く】27歳が今、磨くべき力

学び続ける人だけが、輝き続けるから

人生は「自分らしい幸せ」を探すマラソンのようなもの。親の世代が走ってきた一本道を突き進むことが正解とは限らないし、コースチェンジも寄り道も自由。何歳になっても、一歩踏み出した先で新しい自分に出会いながら、幸せの答えを更新していくこと。それが今の時代における「自分磨き」なのではないでしょうか。

とはいえ、先の見えない道を闇雲に走るわけにはいきません。社会の空気を察知してイイ感じの道を見つける能力や、イザという瞬間の推進力となる自分への自信を培っておくことも大切です。ファッション、美容、お金、サバイブ能力、社交性……などなど、「今、磨くべき力」について、その道の達人に語ってもらいました。
オンでもオフでもデジタル漬けの日々を送っていると、感性が鈍ってくるのではないかというコラムニストの辛酸なめ子さん。脳を活性化させるヒントも教えてくださいました。
pattern_1

【Profile】

1974年生まれ。漫画家、コラムニスト。恋愛、女性の生き方、セレブ、皇室など、鋭い観察眼と妄想力で女の煩悩を幅広くカバーする画文で人気を博す。『女子校育ち』『天使に幸せになる方法を聞いてみました』『女子の国はいつも内戦』など著書多数。

Q.失敗したくないんですけど……

「スマホが便利すぎて五感とか徳の力が弱ってるのを感じます」

本来、人間にはちょっと先の展開を予測する動物的な直感力が備わっていると思います。ところが、オンでもオフでもデジタル漬けの日々を送っていると、なんだか物覚えも悪くなってくるし、感性も鈍ってくる……。

そんな状態に危機感を覚えた私は、昨年の夏ごろにアロマテラピー検定を受けることに。五感を磨くことで、自分が失った力を取り戻せるのではないかと。プロレベルのスキルを身につけたわけではありませんが、アロマショップに通って集中的に嗅覚を刺激すると、やっぱり頭も冴えてくるものです。

「この後の忘年会はきっと大した食事が出ないから、前もって食べておいたほうがいい」などと、日常の些細なシーンで直感力が働いてくれます。 

ひとつの感覚を磨いていけば、高尚な文化に触れる機会も増えるのではないでしょうか。例えば嗅覚や視覚を磨けば生花を始めたくなるかもしれないし、聴覚を磨けばクラシック音楽に興味が湧くかもしれません。

そうやって、鈍った五感をひとつずつ開発する活動をすることが本当の自分磨きなのだと思います。

《今、磨くべき力1》精神浄化力

神聖な気が集まる場所に行って、精神のよどみを浄化する

少しでも徳の高い人間になりたくて、私はたまに教会で行われる礼拝に参加しています。ただ、なぜだか私は出入り口で信者ではないことを見抜かれてしまうことが多くて……。まだまだ、修行が足りないのかもしれません(笑)。
pattern_1
天皇陛下即位の際は、大嘗宮(だいじょうきゅう)にももちろん見学に行ったとか。

《今、磨くべき力2》学ぶ力

試験を受ける行為自体が脳細胞を活性化させる

大人になると、テキストを購入して勉強に打ち込む機会がなかなかないと思います。緊張感が漂う試験会場でマークシートに記入する時間も含めて、アロマテラピー検定の受験は脳細胞の活性化に役立ちました。
-クレジット撮影/山本遼  取材・文/浅原聡 ※再構成 with online編集部 ※商品情報はwith2020年3月号発売時点のものです。
22 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ