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18.Sep.2020

綺咲愛里「“宝塚の娘役”から改めて“自分らしさ”を見つめ直しています」【「始める」ために、やめたこと】

女優 綺咲愛里さんが「始める」ためにやめたこと

人生は何が起こるか分からないからこそ、やりたいことを先延ばしにしていられない。「今でしょ!」が流行語大賞になった7年前よりも、何かを始めるなら「今でしょ!」なタイミング。

何かを「始める」ということは、何かを「やめる」ことでもある。働き方、生活習慣、思考の癖……はじめの一歩を踏み出す前に何を整理するべきか?

そのヒントを探すべく、新たな道を歩み始めたばかりの女性たちにインタビュー! 今回は昨年宝塚を退団し、娘役からひとりの女性としての「自分らしさ」を見つめ直しているという綺咲愛里さんにお話しを伺いました。
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ニット¥53000、中に着たワンピース¥59000/マサコテラニシ(アプレドゥマン)
【PROFILE.】
兵庫県出身。2010年、宝塚歌劇団に入団。星組トップ娘役として活躍。ボイスドラマ「カタリジェンヌ」に出演。10月13日に自身初となる写真集を発売予定。

「女性らしさ」をリセットして「私らしさ」を迎えにいく。

長年、宝塚歌劇団のステージで華やかな輝きを放ってきた綺咲愛里さん。娘役のトップだった彼女は、ファンにとって“妖精”そのもの。そんな立場がプライベートにおける好みにも大きな影響を与えていたとか。

「“女性らしさ”を大切にするべき役割だったので、私服も無意識のうちにスカートを選ぶことが多くて、白やピンクなどの柔らかい色みのアイテムばかり購入していました。ただ、昨年10月に退団して娘役からひとりの女性になったときに、改めて自分らしさを見つめ直してみようと。

『そういえば小学生の頃は黒や紫が好きだったな』なんてことを思い出したりして(笑)。最近は積極的にパンツをはくようになりましたし、型にハマらないように、いろんなスタイルに挑戦しています」

誇りを持って作り上げてきた“自分らしさ”をリセットするのは簡単じゃない。それでも、一歩踏み出した先には無限の可能性が待っている。

「正直、退団してからしばらくは、もぬけの殻でした。本当に放心状態……。それぐらい、すべてを捧げていた場所だったんです。でも、私は何事も自分に自信を持って挑戦することが成長につながることを宝塚で学びました。

これからは仕事でも周囲の意見をどんどん取り入れていきたいですね。自分の好きなことにこだわるよりも、人から向いていると言ってもらったことをやってみるほうが引き出しも増えると思っています」

ちなみに、宝塚の現役時代から変えたくないと思っているのは体力だとか。しなやかで強い体と前向きな思考が、今の綺咲さんを支えている。人生が新たな場面に変わっても、積み重ねてきた努力は無駄にならない。
撮影/萩原麻李 取材・文/浅原聡 ヘア&メイク/CHIHARU スタイリスト/浦田聡美 ※再構成 with online編集部 ※商品情報はwith2020年10月号発売時点のものです。
 
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