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29.Sep.2020

【27歳の政治学】「あなたが変えてもいい」今こそ、一歩踏み込んだ行動を起こせる女性が必要!

政府の新型コロナウイルス対策が賛否両論の嵐を巻き起こし、私たちは政治と自分の生活が密接に関わっていることを再確認した。「無関心ではいられない」という危機感を覚えながらも、「何から始めればいいのか分からない」という人も多いはず。今、どんな姿勢で政治と向き合っていくべきか? どんな方法で政治と関わっていくべきか? 信念を持って精力的に活動している女性たちに意見を聞きました。

議員は市民の声を無視しちゃいけない。 だから、必ず聞いてもらえます

わたしの声なんて届かないんじゃないかな……
あなたが変えてもいい
\この方に聞きました/
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元衆議院議員 金子恵美さん●1978年生まれ。新潟県出身。衆院議員時代は総務大臣政務官に就任。政界引退後は、コメンテーターなど幅広く活躍している。10月5日に書籍『許すチカラ』(集英社)が発売予定。
元衆議院議員の金子恵美さんの提案はとても新鮮。「生活していて困ったことがあったら、ぜひ政治家に連絡して伝えに行ってください」と、まさかの“直談判”を勧める。

「『あそこに信号機があったほうがいいと思います』とか、地元の市議会議員に困りごとをぶつけるだけでもいいんです。理論武装をする必要はないし、愚痴を言いに行く感覚で大丈夫。日本にも市民の悩みに寄り添いたいと思っている政治家もたくさんいます。お金のことばかり考えている人もいるけども(笑)。今コロナ禍によって日本中が危機感を持っているなかで、もう一歩、踏み込んだ行動を起こせる若い女性が必要です。信号機ひとつでも、自分のひと声が形になったら、最高じゃないですか。少しずつでも自信を積み重ねて、もっと政治を身近に感じていただきたいですね。私は29歳で市議会選挙に立候補しました。with読者の皆さんだって、今から目指しても遅くないですよ!」

女性の議員を増やしたい。with読者だってなれる

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都知事選と同じ7月5日に投開票が行われた東京・北区都議補選では、5人の新人女性が立候補。元タカラジェンヌの天風いぶきさんや、“ダブリン大学卒業”の佐藤古都さんなど候補者が全員女性であることが注目を集めた。「まだまだ政治は男の世界。女性が生きやすい社会を作っていくためには、女性の政治家を増やしていくことは必須です。もちろんwith読者の皆さんにも門戸は開かれています。ご興味があれば気軽に政治塾などに参加してみてください」(金子さん)

自分の声が届いた体験をぜひ持って欲しい

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都道府県の議会は条例や予算などに市民の要望や意見を反映させるための、請願・陳情を受け付けている。請願は議員の紹介が必要だが、陳情は誰でも書面で持参や郵送することができる。「私は市議会議員時代に、アプローチしてくれた市民の方々とよく事務所で雑談していました。予算の都合で自分の意見がすぐに採用されるとは限らないけれど、必ず議題には挙げます。特別定額給付金だって、当初の対象限定で30万円給付を取り下げ、国民世論の声によって一律10万円給付が実現しましたよね。諦めないで、自分の声が届くという体験をして欲しいですね」(金子さん)

いわゆる「死に票」にも意味があるんです

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勝ち目がない候補者に票を入れるくらいなら、わざわざ選挙に行く必要がない気もしてくる。でも、敗れた候補者にとっては、自分への1票が次に向かう希望として残ることを忘れてはいけない。「たとえ選挙で“死に票”になっても、自分が示した1票が候補者に再出馬の意欲を与えるかもしれないし、あるいは政治とは違った方法で世の中を良くしてくれるかもしれない。長い目で見れば、あなたの1票はムダになりません」(金子さん)
\これもいいかも!/

地元の議員にメールでもなんでもアプローチしてみる

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政治家は雲の上の人ではなく、意外と身近な存在。事務所の電話番号やメールアドレスを公開して市民の声を聞くことに積極的な議員も多い。これまでは女子会でグチっていたような社会に対する不満も、地元の議員にぶつけてみれば状況が変わるかもしれない。モヤモヤを先延ばしにしないで、行動を起こすことが大切。
撮影/萩原麻李 取材・文/浅原聡 ※再構成 with online編集部
 
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